こんばんは


週に三〜四日の派遣業務にもだいぶ慣れてきました。


相変わらず、チョコレートの梱包作業で朝〜夜まで段ボール箱を組み立てています。


作業を工夫しようにも、あまりにも単純作業ですので、心を無にして頭の中で音楽を流しながら、終わりのない作業をひたすらにこなしています。



作業現場には、職員が1名。
あとは、派遣会社4社から30名ほどの人間が働いています。


それにしても、派遣の皆さん立派です。


朝は9時半始まりなのに、九時前にはほぼ全員が集まっています。


9時15分には、各派遣会社のリーダーさんが鍵を開けるカードを受け取り、作業現場に入ります。


不織布でできた上着と帽子をかぶり、ゴム手袋をはめてマスクをし、安全靴に履き替えて、全員が時計を眺めています




作業開始になった瞬間、一斉に作業を開始します。


特に社員さんからの指示はありません。


皆さん、寒空の中汗だくになり(大袈裟ではなく実際にです)お昼時間までフルスピードで仕事に取り組みます。


考えてみれば、1時間にいくつ作っても、時給には関係ありません。


それでも、時間ジャストになるまで、手を止める人はいないのです。


「そろそろ時間なので、区切りがついたら作業をやめてくださいね」と、社員さんから掛け声がかかっても、終了時刻まで2分もあれば、1個でも余計に作ったりします。


皆さん、立派です。





会社をやっていた当時、派遣という存在を知りませんでした。


繁忙期にはアルバイトを探し、なんとか回していましたが、派遣会社に登録さえすれば、なんとか人員を確保してくれます。


うーん! もう十年前に派遣という存在を知りたかったです。



そういえば、先程派遣会社の担当から電話がありまして、先週行ったクロネコ会社に明日行って欲しい、との話でした。




重量がとんでもなくある荷物を、5時間連続でコンベアに移すの、大変なんだよなぁ……と、担当さんに話して、結局引き受けました。



腰をかばいながら、頑張ります。