こんばんは


1か月前には雪が降って出勤停止!になっていたのがウソのような春の陽気になりました。


そして卒業式のシーズンなんですね。


午後2時に勤務先に出勤すると、すでに施設に来ている子どもが数名いて、あー、卒業式か!なんて思います。


今日は、施設管理者からの報告と会議がありました。


利用児童で兄弟で来ている子どもがいるのですが、お母さんが双極性障害1型、お父さんは不在がち、お母さんの気持ちが高ぶると、長男に殴る蹴るがあり、リストカット、ODはもちろんのこと、お兄ちゃんが「死にたい···」と言ったら、お母さんが「殺してやろうか?」なんてこともありました。


幸いにして、さすがにこのままではいけない!と、お母さんからSOSが出まして、児相、市役所の担当者、ケアマネージャーに放課後等デイサービスの施設管理者が一同に揃い、会議が開かれたそうです。


双極性障害でも、1型と2型では大きく変わります。


お母さんから「助けてください!」が出たのは一歩前進です。


場合によっては、お母さんの入院も視野に入れるべきなんだろうな、なんて思いながら話を聞いていましたが、施設では、管理者▶正規職員▶パート▶派遣となりますので、黙って聞いているしかありません。


自宅の状況も、足のふみ場もないほど荒れているようで、きちんと食事が出来ているのかも疑問です。


最終的に、どこの部門が直接関与するのかは不明でしたが、ケガや、アザが見つかった場合はすぐに報告してほしい、とのことでした。


今日は、弟は気分がすぐれず、お兄ちゃんだけがやってきました。


様子を見ていても、同じ中学2年生の男の子とパソコンでなにやら検索しながら楽しそうにしていて、外見からは抱えているとても大きな問題があるようには感じません。


年下の子どもがパソコン貸して、なーんて言うと、「好きにしていいよー」と答える気持ちのいいヤツなんです。


そんな兄弟が、家に帰ると嵐に巻き込まれるのですから、なんと言えばいいのか言葉が出ません。


ディサービスに来ている数時間だけでも、安全に楽しい時間を過ごしてもらいたい、と考えてしまいます。


児相の担当者がどのように動くのか、大変気になります。



良い方向に進展しますように。