こんばんは


ご無沙汰しています。


仕事のほうは、精神科の薬を倍にしてもらい、腰はボルタレンと神経修復剤をマックスで飲みながら、なんとか続いています。


そんな仕事の1コマを・・・


普段は穏やかなのに、ある日突然怒鳴りちらしたり、暴言を吐いたりする子どもがいます。


なんとも困ったもんだなぁ、と手をやいていたのですが、連絡帳の袋の中にエビリファイが入っていました。


「これ、飲むの?」と聞いたら、イライラした時に飲むの、との答えが帰ってきました。


かなり多くの子ども達が、精神科の薬を処方されています。


まぁ、薬を飲んでさえいれば、落ち着いていられるのですから、いい!といえは、いいのですが。


このくらいの歳から精神科の薬が必要になるなんて、せつなくなります。


また、親の離婚で、ある日は父親の家、ある日は母親の家へと帰りの送迎をしなければならない子どももいます。


当然、数人の子どもを乗せながら送り届けるわけですが、ほとんどの家は電気がついていて、母親が出迎えてくれるわけでして。


そんな光景を見たあとに、自分の家につくと、電気も消えていて誰もいないのです。


学校から放課後デイにきた時は元気でも、帰りの時間が近くなると憂鬱な気持ちになってしまい、声も出さずに泣いています。


後ろ姿に声をかけてもいいのだろうか、と悩んでしまうほどの、せつない背中です。


小さな背中にたくさんの思いを背負っているんだろうなぁ、と、こちらまで悲しい思いになってきます。



一見楽しげに見えても、その実は、なかなか厳しいものがあるようです。




そんな数時間を、気分をかえて楽しめるよう、様々なイベントを行っています。



少しでも、心穏やかで過ごせますように。