双極性障害なる病とお付き合いして、もう随分と月日がたってしまいました。

昔から「気合い❗」が好きです。人間、しっかりご飯を食べてガンガン働いていれば何とかなるもんだ、と、変な根性論を持っていました。

「双極性障害」との診断をうけ、先生から何度も「頑張る、頑張らない、の問題じゃないから」「気合いでは、どうすることもできないのだから」「どうして、いつも診察予定日まで我慢しちゃうかなぁ。調子が変なら、いつ通院してきてもいいんだから」「病気だから薬を処方している。風邪をひいて具合が悪くなったら病院にいくでしょ。同じに考えなさい」など、いろいろとアドバイスをもらってきました。

理屈ではわかったつもりなのですが、どうもしっくりきません。

ベッドの重石になりながら、つらつらと考えてみました。

「鬱状態はシステムダウン?」
銀行のATMもそうですが、システムダウンしてしまうと、何も受け付けなくなってしまいます。

人間の場合、趣味や食事、読書や音楽、外出やドライブ、人との会話やお出かけなど全ての感情や欲求がシャットダウンされてしまいます。

機械の場合は、システムダウンの原因を突き止めて、プログラムがきちんと動くように、バグを探しプログラムに手を加えたりして修理します。

人間の場合は、原因となった要因(出来事)があったか、を診察で質問されて、耐性のついてしまったであろう薬をはずしながら、別の薬を組み合わせて、経過観察となります。


うん。なんとなくしっくりきます。


ということは


「躁状態はオーバーヒート?」
最近のパソコンでは、あまり見られなくなりましたが、以前のパソコンはCPUが加熱してしまうと熱暴走を起こしてしまい、収拾がつかなくなることがありました。車も、古い車で手入れをしていないと、エンジンがオーバーヒートしてしまい、ボンネットから湯気が出て...なんてこともありました。

人間の場合は、思考より前に行動が先走ってしまいます。頭の中が加熱状態です。買うつもりなどない物を突然購入したり、突然旅に出掛けたり、自分だけならまだしも、友人にA4の紙で5枚にもわたるメールを送りつけたり(添付ファイルではありません。本文です)、ドコモのセンターに無理な要求をしてみたりと他人に迷惑をかけてしまいます。その時の自分としては、頭の中が晴れ渡り絶好調❗と勘違いしていますので、パソコン三台をたちあげて、スマホを握りしめ、検索しながら延々と電話をかけて...まあ、いろいろやらかします。

パソコンのオーバーヒートなら熱対策、車のオーバーヒートなら修理工場へ、となります。

人間の場合は、やっぱり精神科に早めに行かなければなりません。

話を聞いてもらい、安定剤を調節してもらって、今は普通の状態ではないのだ❗と自分に言い聞かせながら、落ち着くのを待つしかないのです。


精神疾患は脳の病気と言われています。

脳がシステムダウンしたりオーバーヒートしたり...私には、この例え方が一番しっくりくるような気がします。

年が明けて、ひとつスッキリしました。


双極性障害の混合状態と希死念慮、については、別の機会に。