ナイーヴ。 | 『いつかの少年…』

ナイーヴ。





僕がその言葉の意味を知ったのは18歳の時だった。
そして僕はナイーヴな人間だってことを教えられた。


しょうがねぇじゃねぇか、生まれ持った人間性なんだから。性格なんて簡単に変えられねぇんだよ。ナイーヴでなにが悪いんだよ。気使うからストレス溜まるってか。だったら俺はその気使われることがストレスなんだよ。同じことなんだよ。視野を広く持ちやがれ、このクソヤロー。


私は一人になりたい。大事な友達といるときは幸せだよ。でもそれ以外の時間は1人がいい。仕事は絶対1人じゃなきゃ嫌だ。なぜならナイーヴだから。心ない一言で傷つくから。よかれと思ってしたことが裏目に出てしまっただけで、一週間ヘコむから。しょっぺー人間だって思われるけど、こういう人間も世の中にはいるんです。


トラックに乗りたい。
どこまでも続く長い道を、たくさんきれいな景色を眺めながら、FMから流れる曲を聴いたりいろんなこと考えながら、多くの町を旅するんだ。サイコーじゃないか。運ちゃんになりたい。なにかと大変だけど、僕にとってはやりがいのある職業だと思う。


僕は仕事に誇りややりがいを持てなかったことがたくさんあった。疑問をもったら、そこで終わりだもん。正しくないと思ったらそれまでだ。そんなことやってられなかった。


だからこそ、そういうとこにこだわるんだろうな。待遇よりも。


早く乗りたいなぁ。