この記事をたまたま開いた人の中に

●ハガレン好きだけどハガモバをやっていない人

●ハガモバやっているけどストーリーを面倒臭くてスキップしている人

が、たまたまいることを願ってこの記事を書きます。

 

第二話『強欲の関心』

 

中央市街地・裏通り

 

グリード「さあ、どうするよ?本気ださねぇなら、このままブッ潰しちまうぞ」

ロア「、、、わかった、ならば望み通りにするまでだ」

マーテル「ちょっと、ロア!?」

ロア「猛省せねばなるまい。この先に備え、出来るだけ力を温存しようという考え自体が甘かったと。全力で挑み、全力を出し切り、全力で叩き潰す。それ以外にこの場を乗り切る手立てはない」

ドルチェット「、、、そうだな、確かにその通りだ。了解だぜ、ダンナ」

グリード「いいぞ、やっと面白くなってきたな。なら、俺も本気を出すとするか」

 

!!

 

 

ドルチェット「なんだ、あの真っ黒な体は、、、!?」

ロア「どんな姿になろうが、俺達3人の連携で崩すまでだ」

 

ロア「奴を囲み、隙が生まれるまで攻撃を続ける。行くぞ」

 

グリード「お前らの人間離れした動き、まさか、、、」

ロア「これで終わらせる」

 

 

 

グリード「ガッハッハ、そういうことか」

 

ドルチェット「はぁ、はぁ、はぁ、、、クソ、どうなってやがる、、、!?」

ロア「ぬう、、、変身した俺の渾身の一撃を叩き込んでもビクともしないだと、、、!?」

マーテル「な、、、何なのよ、コイツ!?」

 

💓

 

グリード「お前達、獣と合成させられたな?こりゃ、ますます興味が湧いてきたぜ」

 

 

 

第三話『ひと時の共闘』

 

低く鋭い声「貴様ら、そこを動くな」

 

!!

 

憲兵隊隊長「見つけたぞ、合成獣ども!おとなしく投降しろ、さもないと、、、」

 

 

ドルチェット「なんてこった、追いつかれちまったじゃねーか」

ロア「むう、有り体に言ってまずい状況だな、、、」

マーテル「ちょっとあんた、グリードって言ったっけ?全部あんたのせいよ、どうしてくれるの?」

テクテクテク

グリード「、、、ま、確かに責任は取るべきだろうな。それじゃ、こいつらを片付けるとするか。」

ドルチェット「は?」

マーテル「ちょ、、、ちょっとあんた、何を企んでいるのよ!?」

グリード「なんだ、手助けはいらないってのか?」

マーテル「誰もそんなこと言ってないでしょ!でもあんた、どういうつもりなの?」

グリード「せっかく興が乗ってきたところを邪魔したこいつらに身の程ってモンを教えてやろうと思ってな」

 

 

マーテル「あんたの力を借りるにはシャクだけど、、、軍から逃げ切るためなら、なんだって利用してやる」

グリード「いいねぇ、その欲の深さ。そういうのは嫌いじゃねえ。んじゃ、目の前の奴らを蹴散らすとするか」

 

マーテル「共闘は初めてだっていうのに、なぜだか動きやすいわ、、、」

グリード「簡単な話だ。お前らの高い身体能力が生きるよう立ち振る舞えばいい。」

マーテル「、、、お褒めにあずかり光栄よ。それなら期待に応えてもっと暴れましょうか!」