てるちゃん、先日検査したところ、厳しい結果でした。
レントゲンで肺が白い
エコーで肝臓に2センチの腫瘍あり、ほかにも小さな腫瘍が見受けられる
その画像をみた先生の診断は、肝臓がんが肺に転移している、でした。
また、貧血も重度で、アルブミン1.5は命の危険もあるとのことでした。
食欲あるのに貧血なのは、骨髄にもがんが悪さしている可能性が高い、と言われてしまいました。
てるちゃんは一見元気に見え、食欲もあるので、なんだか診断結果は信じられずです。
元気とはいえ、貧血は歯茎の色をチェックする作業をしていればもっと早く気付いてあげられたのに、と無知な自分を悔やみます。ゴールデンウィーク前の血液検査では多少数値落ちてるくらいだったので、この2ヶ月で大きな変化があったのでしょうが、気付きませんでした。
病院の先生からは、手術は適さないし、年齢から抗がん剤治療も勧めないので、あとは自然に任せるのが良いでしょう、と言われました。
これからは食事も好きなものを食べさせてあげてください、と言われました。。
恐る恐る、余命を聞いたら、もって半年くらい、1年は難しい、と言われてしまいました。
しばらく凹みましたが、目の前の元気なてるちゃんをみると、凹んでる場合ではない、と思いました。
これまでは腎臓食オンリーでしたが、これからは、レバーや馬肉も追加し、鉄分サプリも補給することにし、貧血対策を重視します。一応お肉にはリン吸着粉(イパキチン)をふりかけて。
また、これからは東洋医学に頼ることにしました。
先代犬も通ってた先生で、早速てるちゃんにも漢方など処方してもらいました。
最近はてるちゃんに対して、長生きしてね、そばにいてね、遠くにいかないでね、と、少々湿っぽい声掛けばかりするようになりました。いかんいかん。
今一番怖いのは、病気の進行でどんな症状が出るか、です。
先生によれば、肝臓がんの進行は比較的苦しまないが、肺がんの進行は最後は呼吸が苦しくなるため、飼い主さんによっては楽にさせてあげたいと安楽死を選択する人もいます、とのことでした、、、
想像するだけで恐ろしい、、
まあ、今後どうなるかわからない先々のことを悩んでも仕方ないので、今のてるちゃんを大切に、1日1日を大切に、過ごします。
てるちゃんがそばにいる当たり前が、当たり前ではなくなり、てるちゃんが、息して、ごはん食べて、ウンチ💩することさえもが、とても尊く感じるようになりました。
てるちゃん第一に、てるちゃんがそばにいるありがたみを噛み締めながら、守れるだけ守っていきたいと思ってます。
てるちゃんをよろしくお願い致します。