NYC(5) 再会 Nice to see you on Facebook! | 週末の夜にフェロモンを - アラフォーですが、何か!?

NYC(5) 再会 Nice to see you on Facebook!

リンカーン・センターをぶらっとしたあと、
$週末の夜にフェロモンを - アラフォーですが、何か!?
友人Kちゃんと、なんと13年ぶり(!!)に会う。
場所は、鳩山首相が先月の訪米中に立ち寄ったと噂の某レストラン。

この劇的な再会を演出してくれたのはFacebook。
日本ではミクシィに比べて地味(?)だけど、
アメリカではFacebookユーザー、かなり多いです。

アメブロでたびたび訪問させていただいている、
在米の某著名ブロガーさんが、実は従妹の友達の友達だったり、
ネットワーキングツールの面白さをあらためて実感しています。

KちゃんもFacebookで発見。
20歳のころ、シアトルの大学の語学研修プログラムで出会ったのが彼女。
語学研修といっても、3週間だけなので、ほとんど遊びでしたが・・・
2歳年下で神戸出身のKちゃんの、関西弁でのきびしいツッコミに、
いっち はいつもタジタジでした冷

いっち が就職したあとも連絡を取り合っていたけど、
(iモードが始まる前で、電話か文通 ←懐かしい)
Kちゃんは、交際していた彼が永住権を当てたことをきっかけに渡米し、
彼女との連絡も自然と途絶えます。

結婚、出産、離婚、そして慣れないアメリカでのシングルマザー生活・・・。
自活するのが精一杯で、お嬢さんの親権は手放さざるを得なかったけど、
週に数回は一緒に過ごし、母親としての役割を十分に果たしてきた彼女。
わが子の存在がなければ、とっくの昔に日本に逃げ帰っていたとも。
この10年間の、そんな波乱万丈なストーリーに感動。

わが子の成長は、Kちゃんの生きる糧。
一方で、自分自身の幸福、仕事のことなど悩みが尽きない様子。
人生、欲しいものすべてを手に入れるのは難しい。
複雑な境遇の彼女は、なおさらその思いが強いはず。

そんな彼女に いっち は、
アップルのスティーブ・ジョブスがスタンフォード大学の卒業式(2005年)で
スピーチした一節を紹介。

"If today were the last day of my life, would I want to do
what I'm about to do today?"
(きょうが人生で最後の日だとしたら、いま自分がやろうとしていることは、
本当にやりたいことだろうか)


ジョブスは、毎朝鏡の中の自分と向き合いながら、この問いかけに対して
Noが何日も続くなら、何かを変えなければいけないと気付くのだ、
と続けています。

Kちゃんは、わが子の成長を最優先に置いて、この10年間生きてきました。
ジョブスの一節に付け加えた いっち の言葉に少し自信を取り戻した様子。
「○○ちゃんの成長を、目を輝かせて話してくれるKちゃんは、
この10年間ずっと、Yesと自信を持って言える道を歩んできたと思うよ」

NYCでの再会に乾杯。