年の瀬になると、年間大賞の発表なんかあったりしまして、その中で「ブラック企業大賞」というものがあった。

あれっ?2019年で終わっているのね。

まぁ、ネーミング的に国際的にイケてないかな?と思ったりもするけど、もし、それがあったとしたら、今年は、あの宗教法人か、セクハラがあったとされる自衛隊か?

セクハラ自衛隊に関しては、被害者の女性がマスコミやSNSを通じ被害を訴えていた。

自分自身その賛同に躊躇いがあるのは、加害者側の意見を聞く機会に公平性が感じられないからだった。

結果的に被害は認められ、

加害者は懲戒免職となった。


セクハラが裁判の刑罰以上に社会的罰を受ける事に御愁傷様としか言い様がない。公務員が反社会的行動に対して断固たる姿勢をアピールする事は良いのだけど、これも平等な裁き。と言えるのか?という違和感は感じる。

決してセクハラを認めている訳ではなく、むしろ、懲戒免職は社会的に当然。と言えるのだけどね。その姿勢、好きだよ。


その後、自衛隊が Twitter に載せた写真は、女性を椅子に座らせ、後ろに男性を立たせる。というものだった。

この狙いは、女性を労ってますよ~、って言いたい事は分かる。でもこれが平等と言えるか?

私が演出家なら、男女が肩を組んで並ぶ写真を撮る。


えっ?セクハラがあったのに体を接するんですか?


海外では握手やハグが挨拶だよね。平等ってそうゆうもんじゃね?

演出の違い。ってだけの話、音楽性の違い、って言って解散するバンドみたいなもんさ。