こんばんは。

あの例の一件から、約2ヶ月半が経ちます。
悲しい事と残念な事
そして嬉しい事がありました。

あの日起きた事は未だに思い出す事など出来ないけど
消えない点滴の跡が、あの日の事を、
いつでも思い出させてくれる。

最初は他人事みたいに笑い話にしていただけだったけれど
ここ最近後遺症らしきものが出始めてきており、
ただ普通に生きるという事の特別さを思い知らされます。

お金が欲しい、パートナーがほしい、豪華な生活をおくりたい
色んな人が居て、私もお金が欲しいと思う事はある。
けれど、肉まんを主人と一緒に「美味しいね」って言いながらただ食べる、
それだけで幸せなんだと思えた。

主人は、あの日から随分と変わりました。
見えない所で、とかそういうのは分からないけど
ただただ、二人で共に歩んで行きて生きたい。
と、いう事のようです。

あの一件以来、家の中で笑う事が増えました。
人間だから、許せない事や頭にくる事もあるけれど
それが生きるという事なんだとも思います。

血の繋がった家族がSNSで私の事を色々と言おうが、
あの日起きた事を理解してもらえなかろうが、
私の心を受け止めてもらえなかろうが、
どうでもよくなりました。

十人十色
血が繋がってるからと言って必ず理解し合える訳じゃない。
所詮は赤の他人なのだから。
それでもたった一人でも真実や私の心を知ってくれて理解してくれる人が居てくれたら
それだけで幸せなんだと。

当たり前の幸せなんか
この世のどこを探したって、きっと見つからない

生きてるだけ
ただそれだけで幸せなのだと感じます。