この1週間、次女の体調は低飛行でした。
鼻からの酸素マスクでは足りず、顔全体を覆うダイバーのようなマスクに切り替わったりしたものの呼吸が安定しない日が続いていました。
将来的な選択肢の一つと説明されていた気管切開をした方が次女のためになると連絡があったのが土曜日。
その説明を今日の午前にしてもらう予定だったのですが、呼吸の状態が悪くなったらしく急遽GCUに転棟し挿管をしますとのこと。
元の予定より1時間経ってから呼ばれたのは見慣れたGCUの個室でした。
見慣れた小さなベッドに見慣れないたくさんの管に繋がれた次女。
1週間で体力がだいぶ落ちてしまったものの急変することなくこんなに頑張っていて本当に強い子ですね、と先生に言われそれまで耐えていた涙が溢れてしまいました。
本人的にも気管切開をした方が楽になるだろうから肺炎が落ち着くであろう再来週の水曜日に手術を実施するそうです。
最初は呼吸器に繋いだ状態で、できれば切開のみで帰宅できるのを目指しましょうということで再びGCUにお世話になることになりました。
本来今日は次女の4ヶ月検診の予定でした。
次女が何事もなく生まれていたら天気悪くて面倒だなと思いながら長女を保育園に送り、そのまま次女を抱えてバスに乗って保健相談所に行っていたのかな、なんて考えてしまいました。
来週から保育園に通うようになって、再来週には5ヶ月になるから離乳食も始めて。
長女の時は当たり前のようにやっていたそれがこの子には何もしてあげられない。
それどころかこの子の体を傷つけることばかり起きてしまう。
どんな声で泣いたのかな。
どんな顔で笑ったのかな。
ママはあなたに何をしてあげたらいいのかな。
GCUにいる赤ちゃんたちの泣き声を聞くのがいまだにつらいんだ。