●朝食、昨夜チビが残した白ごはんを使ってチャーハンを作り、チビに出しました。
チビは「チャーハンは食べたくない。焼きおにぎりが食べたい」ととんでもないワガママを炸裂!
昨日に続き、今朝から僕ブチ切れです。
●この日は2週間おきのアバスチン。
僕が有給休暇をもらいO病院に付き添いました。
●今日の血液検査は待ちました。
1時間半くらい待つと流石に疲れます。
●主治医のF先生には会っていませんが、看護師さんから伝言がありました。
お腹のポッコリの件、念のため検査しておきましょう。
急だけど、明日15:45からCT撮りに来れますか??
本当に急な話でしたが、なんとかしますと回答。
●言語聴覚士のK先生のリハビリ。
実はこの日、朝から奥さんは声が全然出ていませんでした。
気合いたっぷりのK先生。
廊下に美声が響き渡ります。
K先生の大きな声につられて、奥さんもちょっとだけ大きな声が出ていました。
●リハビリを受け、声はまあまあ出るようになりました。
ただ、知能レベルは低下しているとのこと。
記憶力も低下しているそうです。
原因は何だろう。
脳浮腫を抑える薬を半減したのがまずかったかな。
今度、主治医のF先生に相談しなきゃ。
●通算15回目のアバスチン。
いつも通り化学療法センターのベットに奥さんを寝かせ、看護師さんによろしくお願いしますと伝え、僕は廊下の長椅子に座って待っていました。
●30分くらい経過した時でした。
看護師さんが困った顔で僕のところへ。
「ご主人、奥さんの様子がおかしいので、付き添ってもらえますか?」
●化学療法センターに入ると、奥さんの周りに2人の看護師さん。
話を聞くと、奥さんが何度も何度もナースコールを押すので困っているそう。
奥さんの言い分としては、点滴(アバスチン)がなかなか始まらないから看護師さんを呼んだそうです。
●波こそありますが、このところせん妄が酷く、同じ事を繰り返す傾向があります。
今回、さすがにこれは看護師さんにご迷惑をお掛けしてしまいました。
僕は看護師さんにすみませんと深く頭を下げて、アバスチンが終わるまで奥さんに付き添いました。
僕が側にいたら落ち着いたのかナースコールを押すことはありませんでしたが、しきりに腕を動かそうとするので、それを阻止するのに苦労しました。
●今日は病院の待ち時間が長かったので、奥さんと一緒に、このブログに届いた皆さんからのメッセージを読みました。
最近、本当に多くの方々からメッセージをいただき、感謝してもしきれないくらいです。
特に僕と同じような境遇の方(奥さんが脳腫瘍、旦那さんが脳腫瘍、お父さん・お母さんが脳腫瘍)からのメッセージが増えてきて、本当に励まされます。
この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
奥さんもメッセージを喜んでいます。