●この日はO病院で主治医のF先生の診察&アバスチン。
先生には聞きたいことが山積みなのですが、僕に重要なイベントが入っており、どうしても仕事を休めませんでした。
●奥さんのお姉さんにこの日も無理言って、奥さんの通院の付き添いをお願いしました。
F先生に質問などのお手紙をWordで作成して、お姉さんに渡してもらうことにしました。
●11:00
言語聴覚士のK先生のリハビリ。
左手、左足、そして顔面(左口角)の麻痺。
K先生は色々とリハビリの方法を教えてくれたそうです。(奥さん、ほとんど忘れてしまってますけどね。)
特に顔面麻痺は気にされていたようで、舌の動きを入念にチェックされたそうです。
ちなみに、毎月行っている知能テストは前とそんなに変わらない点数だったようです。
●12:30
脳神経外科の外来で主治医のF先生の診察。
F先生から
→サイバーナイフお疲れ様でした
→左半身の麻痺がかなり出てきていますが、MRI画像を見ると、腫瘍は大きくなっていないのですが、脳浮腫が広がっています。
急激な麻痺進行の原因はこの脳浮腫だと思います。
僕から(手紙)
→放射線治療の後、脳浮腫が酷くるなると思っていますが、どのように対応したらよいですか?
F先生から
→アバスチンで脳浮腫を抑えていきたいです
僕から(手紙)
→左半身の麻痺が進行しています。進行を食い止める、改善する方法はないのでしょうか。
F先生から
→浮腫が落ち着いたら麻痺は少しは良くなると思います
→リハビリをして、できるだけ動かすようにした方がいいかな
僕から(手紙)
→大阪の病院で募集されている再発の脳腫瘍に対する治験に興味があります。受けることは可能でしょうか?
F先生から
→その病院に確認してみないとわからないですね。もし、治験が可能ということであれば、何でも協力するので遠慮なく言ってください。
●奥さんのお姉さん伝えでの回答でしたが、なんとなく予想通りの回答だったなぁという感想です。
●治験課のWさんとの面談。
O病院で3月に受けた治験Rの追跡期間が来月に終わります。
治験Rの手術をした部分の腫瘍は落ち着いており、よい効果が出ていると思います。
とのことでした。
●奥さんのお姉さんは、ソーシャルワーカーのIさんのところへも行き、相談してくれました。
進行している左半身の麻痺のリハビリについて。
リハビリを受けるなら、病院で行うものと、障害福祉サービスで行うものの、どちらかでしか受けることができないので、相談支援専門員さんと協議していきましょう。ということでした。
●この後、奥さんはアバスチン。
今日も長い病院、お疲れ様でした!
お姉さんにも本当に感謝です。
妹想いの優しいお姉さんです!
※今回のMRI画像は NOBORI というアプリからコピーしたものです。
NOBORI は病院に通われている方にはかなりおススメですよ!