実はもうひとつあったんです
年末のゴタゴタを読んでいただきありがとうございました
実は一連のゴタゴタはもう一件ありましてね
事を巻き起こしたのは
わたしの妹
子どもらにとっては叔母さんですね
アラフィフの私とは2つ違いです
30日に実家に行った私と息子でしたが
妹は29日に午後休をとっていたので
29日の夕方には実家に着くように行くよ、と言ってました
29日は、私はまだ片付けをしてて
部屋の中はひっちゃかめっちゃか
17時になろうというあたり
そろそろ着いたかな~?とスマホを見ると
妹から着信あり
立て続けにかけてきてるから
買い物途中で「なんか買っとくものある~?」とかいうやつかな、と軽く考えてました
すぐまた着信があったので出ると
「あー・・・もしもし、私・・・」
すっごく元気の無い声が聞こえてきました
このご時世ですから
コロナになったっぽいから実家行けないわ~
ってことかな?と思ったら
とんでもなかった
妹、予定通りに実家へ向かって運転してたら
途中どんどん具合が悪くなり、目眩がしてきて
このまま意識失ったら事故になる
と
なんとかもしもしピットに入り
119番
※もしもしピット (東北だけなんですね笑)
救急車が到着し
搬送先を探してもらってるところだったそう。
「それでね、病院行って、大丈夫ですよとなったら自分で運転して帰るけど
もしも入院てことになったら車置いてくことになっちゃうから、申し訳ないけど私の車 移動させてもらえないかな」
緊急の場合は放置自動車にならないように
警察も関わってくれるそうですが
入院したとして、いつ退院するかもわかんないのに車置いて行けないよね。
しかもそのもしもしピットがあるとこ、居住地でもないんだし。
妹の気持ちを考えると、今すぐ行く!と言いたかったものの
ふと周りを見ると、片付けの最中でひっちゃかめっちゃかな部屋
実家への支度は何一つできていないのに今から準備したとして、息子を連れて何分で行けるんだろう・・・
ほんの3秒くらいで色んなことを考えた私
正直、ね
人でなしと思われそうですけど
今すぐは無理
あ・・・
「明日でもいいのか・・・?」
と呟くと
「いい、いい、明日で。
今日帰れるなら自分で帰るし」
妹は、心なしか話をしてるうちに声が明るくなり
電話の向こうでは救急隊員の方が妹と搬送先の病院についての相談や、軽い談笑も聞こえる
こんなコロナ禍にこんなに長い時間救急車を独占しちゃって申し訳ないなぁと思ってたんですが
このコロナ禍だから搬送先が決まらず、その場で待機するしかなかったんですよね
そして隊員の方は話題を振って、患者の意識を確認し、気をしっかり持たせるようにしてる
ありがたいね
妹と話をしてて感じたのですが
ほんとに、ほんとにわずかなんだけど
呂律が回ってない感じがする・・・
「あのさ、いつものあんたと比べると呂律が回ってないように聞こえるから
病院着いたらちゃんと調べてもらってよ?」
方言入ってるので、ここでの「あんた」というのは普通に「あなた」と同じニュアンスです
父が亡くなったのが脳出血だったので
ほんとに心配で。
「あ~そう?
寝ながら喋ってるからかも・・・うん、調べてもらうわ」
その後 搬送先も決まり、病院でCTとMRIを撮った妹
幸い何ともなく良かったー!
さすがに一晩は様子を見ましょう、って泊めるんじゃない?
1日入院なら保険もおりるし、保険屋さんに相談するように言おう、と
(こういうのは無事だったから言える)
そのうち旦那が帰ってきたので一連の流れを説明
「よし分かった
じゃあ明日一緒にもしもしピットまで俺も乗ってって、○○(妹)の車は我が家に運べばいいんじゃない?
正月中に○○(妹)が退院したら、哥と一緒に帰ってくれば良いよね」
あら。
意外と面倒がらず動いてくれるんだ
↑↑↑
このあとの年末年始はクソ野郎ですけどね
しばらくしたら妹からLINE
妹、強制帰宅(笑)
大丈夫ならお帰りください、って事なんだね
タクシーでもしもしピットまで向かい
自分の車でゆっくり実家に向かった妹
兎にも角にも
無事で良かった
長女に買ってあげようかな・・・
実は大好きハンバーーーグ!(笑)
可愛いなぁ~