バルブガイド確認から、消耗したパーツを買うかどうするか
悩んでました。で閃いたのが、中古のシリンダーヘッドを買って
載せ替えるのがベターと判断。ネットを徘徊してエンジンの出物が
有ったのでポチしました。
来ましたね～。営業所止めの為、クルマのトランクに載せて帰ります。
重量がかなり有るので、家に持ち帰っても一人で下ろせない。
で車上でバラシて軽くした後、クルマから下ろします。
この木枠も重いんだよね～！
右側ヘッドとシリンダーは外せたのだが左側は分解出来ず残ったまま
でも少しでも軽くなったので、何とか地上へ
ココからが大変だった！完全に固着してビクともしない。全くどこで固着しているかも
判らない
ガスケットが焼き付くことが多いのでヘッドとシリンダーの間に１ミリ厚のスクレーパーを
打ち込んでガスケットを除去したが、結局外れずスタッドボルトを切断する事に。
何と、スタッドボルトの腐食でヘッドに固着した。2本固着じゃ剥がれ無いよね～！
やはり長い事、動かさなかったから水分入り込んで錆びてしまったのか？
それにしても長い錆だ。参るね～！
何はともあれ外れたので、これから調整です。
バルブコンプレッサーでバルブを外していきます
やっぱり、コンプレッサー買って良かった
そうそう、一番気になっていたガイドを確認しました。オイル下がりしているエンジンは
ガイドが真円で無いのですよ。偏芯して削れているのです
走行が少ないのでガイドもバルブも綺麗なもんです。
当然、擦り合わせします。やっぱりカーボンが噛んでいましたね。25,000㎞走行だから
大丈夫かな？と思ったけどやはりね
しっかりアタリを出しました。カーボンの付着も少なかったので研磨が楽。
さて塗装します。マスキングもだいぶ手慣れてきました
作業を一旦休んでバイクに乗ってランチに来ました。藤乃屋さんです。
ココのスープカレーはお気に入り。
ランチには初めて来たな～。安いし助かるね～！
さて、お家に戻って、イケるところまで。片バンク載せ替えました。
手順を間違えたり、パーツを磨きながらなんで時間が掛かるね。合わない部品も
組付けた後、気が付いてやり直ししたり・・・ま～上手くいかないもんだね。
明日、もう片方も載せ替えて、タペット調整が終われば走れる。
新品同様のクランクやコンロッド、ピストンやカムシャフト、タペットシム、油温センサー。
タコメータギアなど、手に入った。
以前、専門店に問い合わせしたら新品クランク30万円なんですよ
そんなの買えないよね～！
後は、ミッションとデフの中古が有れば完璧！