約半年間ブログを更新していませんでしたが、驚いたことに先日、このブログの一日あたりの閲覧数がこれまでの最大値を大幅に更新し、過去最高を記録しました。そしてその後も日々の閲覧数は高止まりを見せています。林信男の変節ぶりに対して、今なお多くの人が疑問と憤りを感じているということでしょう。

 

林信男は2023年11月26日、創価学会の教学要綱に関連して創価学会を称賛する投稿をしていました。この投稿は林信男の変節ぶりを証明して余りありますが、比較検証すべき過去の投稿が多すぎるため、複数回にわけて書いていきたいと思います。

 

林信男は2021年、このように投稿をしていました。

 

「しかし、やることのスケールが小さいなぁ。世界宗教を標榜して日蓮日興の正統を自称するなら、富士山麓に本門寺の母体でもつくるのが筋でしょう。仏法ではなく、世俗の関係に絡められていると、日蓮大聖人の本願を忘失するのだろうか。」(2021年4月10日の投稿)

 

創価学会が太閤園を取得したというニュース記事を引用して林信男は創価学会が「日蓮大聖人の本願を忘失」していると批判していました。

 

ところが、2023年11月26日、林信男はこのように投稿していました(長文のため一部抜粋)。

 

「創価学会教学要綱を読み、特に『三宝』について感嘆。一読して、従来関係のあった日蓮正宗教学=大石寺教学という『日蓮以来数百年間にわたり僧侶の思想と思考を添加してしまった一日蓮系寺院にすぎない寺の教え・寺院教学』と完全に決別し、『久遠よりの信仰の清流を継承する正統にして正当なる教団であることを明示した三宝の確立』という印象を持ちました。世界宗教を標榜する教団ならではの、画期的な新展開だと思います。」(2023年11月26日の投稿)

※全文はこちらからご確認ください。

https://twitter.com/sainokuni2022/status/1728604158117458092

 

2021年には創価学会が「日蓮大聖人の本願を忘失」していると批判していましたが、2023年の投稿では「久遠よりの信仰の清流を継承する正統にして正当なる教団」と称賛しています。

 

また、2021年当時、林信男は創価学会の教義についてこのように投稿していました。

 

「創価学会の教義は何ですか?⇒最近の教義改変は、日蓮宗の背中を追いかけているように見えますね。あとは選挙活動功徳論、財務は最高善かな。御書は8000 円で販売するようです。」(2021年8月23日の投稿)

 

創価学会の教義は「日蓮宗の背中を追いかけている」ものと批判していた林信男が、2023年11月の投稿では「世界宗教を標榜する教団ならではの、画期的な新展開」と創価学会の教義には宗教的独自性があるかのように称賛しています。

 

林信男によると「日蓮宗の背中を追いかけて」いた創価学会は、わずか2年で「世界宗教」になったようですが、これはこの2年間で創価学会が「変化」したのではなく、林信男が「変節」したと見るのが自然でしょう。しかし林信男は自身の「変節」について未だに何の説明もしないまま、現在も投稿を続けています。

 

今回の検証でも明らかになったのは、林信男が過去もしくは現在のどちらかで嘘をついているということです。

 

林信男に問いたい。

お前は誰に嘘をついているのだ?