サイトの写真を見てある人に

一目惚れしてしまった私。

テンションが上がり

プロフィールを登録してみることに気づき

 

 

いっぱい項目あるな〜口笛

身長、スタイル、ルックス、職業。

タバコやお酒に年収など。

 

 

ルックス??

自分で言うの?ねー

フェロモン系?→ないない。

かわいい系?→40過ぎてるぞ指差し

でも確かに雰囲気は伝わるかも。

あくまで系統ということで

右矢印癒し系と

 

 

ライフスタイル?

既婚かどうか問われてるびっくり

既婚者OKの前提なんだアセアセ

ここは正直に入れておこうかな。

右矢印既婚と。

 

 

お次は自己評価欄

5つが満点の☆で表すの!?

顔が見えないからって〜指差し気づき

 

 

かわいさ、セクシー度、おしゃれ度

かしこさ、優しさ、金持ち度

エッチ度、S度、M度

こんなプロフィール見たことないびっくり

さすが出会い系。

自分がSなのかMなのか

どうやったら分かるの???

優しさくらいしか書けない不安

右矢印☆☆☆と。

 

 

そして終盤は

相手に求める年齢条件。

右矢印±5才。

 

 

そして最後。

初回デート費用は??

 

 

えーーーポーン

ここは男性は絶対に

ケチケチしたらダメでしょアセアセ

身近での出会いなら

二人の関係性があるかもしれないけど

ネットで良からぬ出会いを

求めている男性が

初回デートで『割り勘』とか

『相談して決める』とかやだやだ泣

初めて会う人と相談ってなんなのー笑い泣き

最初はカッコよく払って欲しい。

でも思ってても言えませんおいで

右矢印空欄、と。

 

 

ほとんど埋めてないけど

まっ、いっか

写真はもちろんないので

自己紹介文をきちんと書いて

はい登録ニコニコ気づき

 

初めてのサイトで

男性の数と公開写真に

先制パンチを食らった私。

あまりの衝撃に

固まってしまいましたガーン

 

 

うーんあせる

勢いで登録したけれどどうしよう。

未知の世界すぎるショボーン

 

 

なんて思いながらも

写真をポチポチ。

 

 

でも次の瞬間ダッシュ

キターーーーーーキラキラキラキラ

超絶好みの人を発見!!

うわぁぁ、カッコいいラブラブ

 

 

こうして

後にお付き合いすることになる

彼を発見しましたグッキラキラ

そうです。この恋は

私の一目惚れから始まりますラブラブ

 

 

彼に一目惚れした私は

すっかりテンションが上がり

先制パンチを食らったことも忘れ

プロフィールを

登録することにしました気づき

 

初めての出会い系サイト。

その世界は衝撃の連続でした絶望

 

 

こんなにたくさんの男性が

出会いを求めてるなんて!!

もぅびっっっくりポーン

それも写真の加工もせず

顔をフルオープンしてるびっくり

 

 

独身の人はOKキラキラ

でも既婚者の人たちは

大丈夫なのかな〜あせる

知り合いに見られたら

どうするんだろ不安

 

 

と先制パンチをくらいました。

 

 

とは言いながら。

写真は見てしまうし

自分がメッセージを送るとなると

写真がある人の方が

送りやすいといえば送りやすい指差し気づき

 
 
でも。
写真が雑なんです真顔
 
 
清潔感がないとか(泣)
どアップとか(怖)
その加工ちょっと…とか(痛)
その鏡越しどこですか?とか(驚) 
隣にお子さん写ってますが(ガーン
 
 
とか。
そんなのやだやだ泣
 
 
写真ってすごく大事だと思うのに
もったいないな〜。
って思う人がいっぱいいましたねー気づき
 
 
* * * *
むらさき音符おまけむらさき音符
好みの人は写真が少々雑でも
目に留まりますよねニコ
でもそれはきっとわずかかなと。
 
 
なので顔は隠してても
雰囲気やスタイルが分かったり
清潔感やオシャレな感じが分かる
写真はいいなと思いますキラキラ
 
 
センスが光る写真はついポチッと
してましたニコニコ気づき
=素敵な人
かどうかは別のお話ですけどねおいで

彼とはマッチングアプリで

知り合いました。

 

 

結婚後の苦しい十数年の間には

色々なことがありました。

独身の頃には想像もつかなかった

自分の姿。

 

 

ベッドから起き上がれず

家事が全く出来ないことも、

プライベートで人に会うことが

出来ない期間もありました。

 

 

でも前を向かなくてはいけない。

起きて着替える。

食事を作って食べる。

人と言葉を交わす。

そうやって当たり前の

小さなことを積み重ねて

過ごしてきました。

 

 

臨床心理士さんに出会う前。

元気がある時は

そんな日々から逃れる道を

たくさん考えました。

 

 

友達と楽しい時間を過ごす。

おいしい物をたくさん食べる。

趣味を広げる。

オシャレを楽しむ。

 

 

休みの日はぎっしり予定を入れて

リア充のフリをしました。

 

 

でも

その場では心が満たせても

苦しさからは逃れられませんでした。

私は自分の悩みを

誰にも打ち明けれなかったし

相談出来なかったからだと思います。

 

 

私は人に頼ることも甘えることも

弱みを見せることも苦手でした。

親友にでさえ

話すことが出来なかった。

 

 

あの時誰かに相談できていたら。

ブログという存在を知っていて

自分の気持ちを吐き出せていたら。

何もかもが違っていたと思います。

 

 

私はただただ一人で

抱え込みました。

 

 

そうやって十数年

自分の心を騙しながら

納得させて過ごしてきました。

 

 

でもカウンセラーさんに出会って

話を聞いてもらって

受け入れてもらって

たくさん泣かせてもらって。

 

 

初めて心が開放されて

穏やかな日常を過ごせるように

なりましたニコニコ

聞いてもらうって大事ですねハート

 

 

でも十数年という年月は長かった。

たくさんの苦しみが蓄積されていた

自分の心は静かに悲鳴を

あげていたのだと思います。

 

 

ここまで病んでしまった心を

回復させるのにはどれだけの時間が

必要なんだろうショボーン

 

 

そんな矢先の未曾有の災禍。

『新型コロナウィルス感染症』

先の見えない不安の中で

心に綻びが生じました。

 

 

ある日、

些細なことで夫と喧嘩になり

私は初めてマッチングアプリの

登録ボタンを押してしまいました。

 

 

何かがぷつりと切れてしまった。

桜の花が散る頃でした。

 

 

自分を知らない異性に

ただ話を聞いて欲しい…

初めて持った感情でした。

はじめまして。

40代の『なの』といいますニコニコ

 

 

たくさんあるブログの中から

私のブログを読んでくださり

ありがとうございますラブラブ

 

 

真面目で固い。

自他ともに認める私の性格です。

 

 

仕事で忙しい両親に代わり

私は幼い頃から

祖母と過ごすことが多く

たくさんのことを学びました。

 

 

その祖母の影響もあり

高校生の頃には

身体の関係は生涯一人、

結婚する人と結婚してからにしようと

決めていました。


 

自分で決めたことでしたが

付き合ってきた人たちと

愛し合ってみたかった

少しだけ…

そんな風に思ったこともありましたニコニコ

 

 

もしそうしていたら私の人生は

きっと違ったものになっていたと

思います。

 

 

それが良かったのか悪かったのか

分かりませんが、結果。

私は一生一人の人を思い

幸せになることを夢見て

結婚しました。

 

 

そんな純粋な気持ちで始まった

結婚生活でしたが

夫婦のこともそれ以外のことも

思わぬ出来事が次から次へと起こり

長い長いトンネルに

入ってしまうのですショボーン

 

 

私は多分。

人よりも少しだけ色々なことが

あったのだと思います。

そして世間知らずでした。

 

 

でもそのすべてを誰にも話せず

十数年間一人で抱えて

苦しみました。

 


でも数年前、信頼できる

臨床心理士さんに出会い

私はすべてを吐き出して

十数年分泣きました。

 

 

カウンセラーさんも

「生きていてくれて良かった」

と一緒に泣いてくれました。

一生忘れることができない日です。

 

 

様々な事情が重なり、夫とは

セックスレスでもありました。

でもそれでも良かったし

このまま生きていくのだと

思っていました。

 

 

カウンセラーさんに打ち明けた

あの日から私は少しづつ

光へ向かって歩み始め、

生きているだけで十分でした。

女性としての喜びを感じれなくても。

 

 

でも彼に出会ってしまった。

コロナ禍の春でした。

 

 

絵に描いたような真面目な自分。

初めて踏み外してしまった道。

 

 

彼を愛し、彼に愛されて

心も身体も満たされることの幸せを

生まれてはじめて知りました。

 

 

女性に生まれて良かった。

 

 

いつか終わりがくることは

分かっていますが、

その時に後悔しないように

彼と過ごす一瞬一瞬を大切に

したいと思います。

 

 

初めて知ったこの気持ちを

残しておきたくてブログを始めます。

 

 

よろしくお願いしますニコラブラブ

 


2020年8月