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 けものフレンズ

 

 

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 国立科学博物館(上野本館)

 

国立科学博物館(こくりつかがくはくぶつかん)、通称<科博>は東京都台東区の上野公園の敷地にある、地球と日本列島の植物、生物、地質などの自然科学をテーマにした国立の自然科学博物館です。

 この施設は大きく3か所に分散されており、今回紹介する<上野本館>、東京都港区にある<附属自然教育園>、茨城県つくば市にある<筑波実験植物園>の3か所の他、<産業技術史資料情報センター>、<標本資料センター>、<分子生物多様性研究資料センター>に分かれています。

 

 

起源は1872年(明治5年)に<湯島聖堂>にて、博覧会を開催したのが最初とされており、当時の施設の管轄が<文部科学省>の<博物局>という部署で管轄されていました。

 その為、元々は<文部省博物館>という名称で設置され、博覧会で資料を保管、一部公開を行う施設でした。

 その後の大震災や空襲により幾度の立て直しなどで運営と停滞を繰り返し、東京博物館、東京科学博物館と名称を変えながら、1877年(明治10年)に実質的な<教育博物館>として創立しました。

 現在の国立科学博物館という名称は2001年(平成13年)に国(文科省)に移管されたときに改名されました。

 

施設の総収納作品点数は約500万4294点(2022年時点では)にものぼり、年間来館者数は分館を含め180∼200万人以上で、国内最大規模を誇る歴史ある科学博物館となっています。

 

 

 

 

 施設の特徴

※国立科学博物館公式HPのPDFから抜粋

 

 

本館全体では地球の自然史をテーマにした<地球館(新館)>、日本列島の自然史をテーマにした<日本館>、生物や植物などを研究、展示物を保管する施設に分かれていますが、一般的に立ち入れるのは<地球館>と<日本館>のみになります。

 

基本的に入口は日本館正面の階段を降りた地下1階のところにあり、チケットの購入や入場はそこで行います。

 ゲートをくぐると右手に<ミュージアムショップ(グッズ売り場)>、左手には飲食ができる<ラウンジ(くじらカフェ)>があります。

 奥に進むと<フーコーの振り子>がありそこから階段を上ると日本館の展示場へ向かうことができ、真っすぐ行くと<360シアター>、<地球館(新館)>へ行くことができます。

 地球館の特別展は日本館正面の右横の通路から向かうことができますが、チケットは通路途中の販売所で別で購入する必要があります。

 

 主な展示品

〇地球館

地球館では地球が誕生までの宇宙史や地球の植物、生物の誕生や絶滅などの自然史、人類文明の発展や歴史などに関連したものがテーマになっています。

 

地球史ナビゲーター
 

1階では地球の誕生から人類の誕生と文明の発達について、年代ごとに隕石、化石、各時代の技術や道具などが多く展示されているのが特徴です。

 また、地球に生息する多様な生態系などを学ぶことができます。

 

 

2階では科学技術の発展による地球の探究、3階では地球上の哺乳類や鳥類のはく製や<親と子のたんけんひろばコンパス>エリア、地下1階~3階ではジュラ紀∼白亜紀にかけて繁栄した、恐竜類の進化と絶滅の歴史、自然の仕組みなどを学ぶことができます。

 

 

 

 

〇日本館

日本列島の自然の成り立ちや進化、日本人の誕生と形成、自然のかかわり方などに関連したものがテーマになっています。

 

 

 

 本館はマップの右側に位置する展示場を南翼、左に位置する<北翼>とエリアごとに名称がついています。 

1階南翼の<自然を見る枝>では日本人がどのようにして自然を向き合い、それに伴った観測方法や道具の文明の発展などの内容が展示されており、北翼には期間限定の資料を公開する<企画展示室>があります。

 2階北翼では日本列島の生き物たちの進化や分化、南翼では日本人の歴史や自然とのかかわり方などの資料やはく製が展示されています。

 

3階北翼では人類が誕生するずっと前の日本列島の自然、生物、地質などの成り立ちを観ることができますが、正面の<フタバスズキリュウ>の骨格標本は迫力があります。

 南翼のエリアでは環境の変化が激しい中でいかにして多様な生物が進化したのか、などの軌跡をたどることができます。

 また、下のエリア(マップ14、15)の日本へ落下した隕石の種類が多く展示されていて、どのような種類の隕石が落ちてきたのか見ることができます。

 

 

 主なイベント

展示物を観覧する以外にも、楽しみながら学べるイベントが各施設ごとにいくつか開催されています。

 内容に合わせて、小中学生、大人の一般の方から博物館関係者(教員、学芸員、研究員)に合わせた様々なイベント開催されています。

 

小中学生に合わせたイベントでは、ディスカバリートーク、天体観測、化学実験体験、工作、セミナー、観察会など、肌で感じられる内容が多く行われています。

 大学生では学生の科学リテラシー向上、サイエンスコミュニケーションの能力向上を目的に様々な活動を行ったり、関係者向けでは、どのようにして博物館というものを伝えるか、広げていくかの指導、講演、研修などを実施しています。

 

 

 

特別展<鳥の特別展>で撮影

 

上野本館の地球館では<常設展>とは別に、期間限定で展示物や資料を一般公開する<特別展>が開催されることがあり、常設展示にはない特別な資料や展示物を見ることができます。

 

この施設は<上野本館>、<筑波実験植物園>、<附属自然教育園>に施設が分館されており、イベントによっては開催日時、場所が異なります。

 

詳しい、日時、場所、申し込み事項は<リンク>の項目の公式HPから確認してみてください。

 

 

 主な取り組み

 

国立科学博物館が掲げる使命として、

 

【国立科学博物館は自然史及び科学技術史の中核的研究機関として、また我が国の主導的な博物館として調査・研究,標本・資料の収集・保管・活用、展示・学習支援活動を通じ、人々が、地球規模課題を含む地球や生命、科学技術に対する認識を深め、地球と人類の望ましい関係について考察することに貢献することを使命としています。】

 

※国立科学博物館 公式HPから抜粋。

 

となっています。

 

つまり、この中核的機関というのは、この博物館を中心に、国内外からの研究、調査、飼料、展示、学習支援などを共有し、たがいに地球と人類のつながりという認識を深めるネットワーク的存在となるという事です。

 

 また、施設が担う3本の柱として、

 

①調査・研究
地球や生命の歴史、人類の歩みである科学技術の歴史に関する調査や研究を推進し、科学的探究を深めていき、また後継研究者の育成を行う事。

②標本資料の収集・保管・活用
自然史・科学技術史等に関する標本や資料を集め、それらを収集、公開、電子情報化し、人類共通の財産として将来に継承しますること。

③展示・学習支援
研究の成果やコレクション等を活用し、展示したり、教育機関との教育活動、サイエンスコミュニケーションの育成、ボランティアなどを行い、人々が自然や科学技術に関心を持ち、考える機会を積極的に提供することとされています。

 

先ほども記したとおり、日本の中核的機関という事で企業、地域、他の博物館との連携を行い、様々な活動が行われています。

 

 

 

 

 

 隊長さんのご意見

SNS、書籍、動画、フォロワーさんの意見など様々なメディアの情報を元にしながら作成しています。

 万が一、数値などの情報が大きく異なる、古すぎるなど修正点がある場合

 

・誤っている内容

・正しい内容

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この情報を記事に載せて欲しいなどがあれば、

 

 注意点として、その記事とは関係のない内容、3点が明確でない、リポストやDMによるご意見は受け付けられません。

 

何卒よろしくお願い致します。

※現在募集中です。

 

 

【例】

 

<サーバル>の分類が間違っている場合パターンです。

 

【〇誤っている内容

哺乳綱クジラ偶蹄目イヌ科レプタイルルス属

 

〇正しい内容

哺乳綱食肉目ネコ科サーバル属

 

〇理由

サーバルという種はクジラ偶蹄目ではなく、食肉目に属する肉食動物のグループの1種で、ネコ科の動物です。

 以前はレプタイルルス属でしたが、現在はサーバル属に分類が変更されています。】

 

 

リンク 

国立科学博物館 公式HP

 

 

 

 

 

〇X【とりはね】

けものフレンズ、動物関連などのつぶやきや動物園などの写真を投稿。

https://x.com/akakubiwarabee

 

 

編集履歴

〇20250922

 

・新たな項目【主な取り組み】を追加しました。

・文章の誤字、脱字を修正しました。