今朝、坂上の番組の録画を見ていて、久しぶりに泣いてしまった。

能登半島の被災地に坂上が赴き、動物達のいまの現実をみて、感じたままを放送してくれた。

やむなく、家族のペットを家に置いて、被災地へ避難した人、ペットをを連れて、寒い過酷な玄関で、3週間も過ごした人、どうしても、ワンちゃんと猫ちゃんを置いていけず、電気もガスもない納屋で過ごしていたが、何故か火事にあい飼い主だけ亡くなり、残された2匹。

小さな頃に猫風邪を引いたことにより、エイズキャリアになってしまい、目も小さく、眼球も障害がある猫なのに、他の猫に自分の餌をどうぞと譲ってしまう、優しい猫。

ヤンチャ盛りの子猫にボランティアの方に命名をお願いされて、鈴と名付けられた。

この2匹を坂上家で引き取ることになり、これなの映像を見ていて、自然に涙が溢れてきた。

ここ何十年も?、たくさんの感情を知らず知らずに閉じ込めてしまっていたせいなのか?両親が亡くなった時も、泣けなかったわたしが、ようやく元の自分に戻りつつあると感じた今朝でした。