こんにちは!
ドイツ在住、3児の母こころんです
先週から始まった長女の2週間の学校のお休みに合わせて、約一年ぶりに家族でイタリアへ行ってきました。
ドイツへ来る前、丸4年間を過ごしたイタリア。
普段、あまり過去のことは振り返らないタイプの人間ですが、イタリアへ戻ると、
次女と長男を出産したこと
3人の育児に奮闘していたあの日のこと
イタリア在住の日本人先輩ママたちにたくさん助けられたこと
イタリア人のフレンドリーな人柄
などを思い出し、いつも故郷に帰ってきた気持ちになります。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今日のタイトル
「楽に生きるために」
私が心がけていることは、
第二のエゴに気づき、
惑わされないこと
です。
第二のエゴってなんやねん。
と思いますよね。
第二のエゴとは、
「エゴ」が「エゴ」を非難すること
で、あたかも正論のように見せかけて自分のことを避難してくるエゴです。
例えば私の場合だと、
自分の感情に任せて
子供を理不尽に怒ってしまった。
これがエゴの視点で考え、エゴの視点で行動する”第一のエゴ”です。
そして子供を怒った後に、
なんであんなことをしてしまったんだろう…
またエゴの思うままに行動してしまった…
私という人間は毎回おなじことをくり返してしまう最低な母親だ…
こういう感情が湧いてきます。
この感情、すごく正論そうに聞こえますよね。
でも、実はこの感情こそが
”第二のエゴ”
なのです。
とてももっともらしくに聞こえるので、なかなかこれをエゴと見抜くことが難しい。
私もこういう感情がエゴだなんて、今まで全く気がつかずに何度となく同化していました。
基本的に、
自分を批判・非難する、そして
自分の気分を下げる思考は全てエゴ
なので、よく考えればこの第二のエゴも見抜けるはずなのですが、なんせ正論めいている…
私にとってこの第二のエゴは、大きな落とし穴でした。
自分の感情を観察していると、この第二のエゴがいかに日常の中に潜んでいるかということに気がつき驚きます。
でも、一度この第二のエゴに気づき同化しなくなると、生きることがこれまでよりもさらに気楽になりました。
この気づきのおかげで、「わたし」という存在の根源を思い出し、全てのことを軽やかに体験することができるようになりました。
いま生きているのがつらい、何かモヤモヤすると感じている方、もしかしたら”第二のエゴ”の声をうのみにしてしまっているかもしれません。
本当の自分は決してあなたを苦しめたり悲しめたりしません。
本当の自分はいつもあなたの味方で、全肯定です。
私が”第二のエゴ”という言葉を知るきっかけとなり、また新たな気づきを得た
この動画にであい、私は毎日毎瞬がさらに気楽になりました。
興味のある方はぜひご覧になってみてください。
おすすめでございます
そして最後に、先週イタリアで撮った写真を数枚シェアさせてください
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました
すてきな一日をお過ごしください
ドイツより、愛を込めて