今日は、これまで「思考=自分」だと信じ、思考に支配され続けてきた私が
”いま”を意識して生活するようになってから起こったこと2つをシェアさせていただきます
その1、
思考を即座に「思考だ」と判断できるようになった
- 歩いている時の自分の足の感覚
- ドアを閉めるときの手の動き
- バナナを食べている時の食感
- 外を歩いているときに感じる香り
などのその時その時の動作にフォーカスを当てているので、頭の中に思考が湧いてきた時に
「あ、今こういう思考が湧いてきたな」
とすぐに気がつくようになりました。
わいてきた思考がただの思考であるとすぐにわかるので、そこからその思考が膨張することがなくなり、以前より圧倒的に思考に飲まれることが少なくなりました。
思考が膨らんでいく前に、最初の段階で”いま”へ戻ることができるようになりました。
その2、
疲れにくくなった
これは大発見でした。
”いま”だけに集中することで、即座に思考を思考だと判断することができるようになった結果、これまで思考で大忙しだった脳内が静けさを取り戻し、心も体も疲れにくくなったのだと思います。
”いま”を意識しながら生活していると、
自分が日頃いかに過去のことや未来のことについて
無意識のうちに思考している
ことがわかりました。
「思考をしている」というより、
自然とわいてきた思考に無意識に
あれやこれやと自分の概念を次々とからませる
という作業を延々としているという感じです。
最初はただの一つの思考だったもの次から次へと新たな思考を呼び、どんどん膨れ上がっていくのです。
そしてそれらの思考というのはたいてい、不安や悲しみ、苦しみといった思考です。
この、
無意識のうちに
繰り広げられていく思考
は、思った以上に心身からエネルギーを奪っていたことに気がつきました。
以前のブログにも書きましたが、
”いま”だけに全意識を集中して生活する生活を始めた当初は、正直とても退屈だと感じましたし、これって本当に意味があるのかなという疑う心も出てきました。
でも、意識して”いま”にフォーカスを当てた生活を続けるうちに少しずつ、
今まで当たり前のようにしていた一つ一つの自分の動作を愛おしく感じるようになりました。
そして思考に支配されていた時に比べ、時間の流れが穏やかになったのも感じています。
意識的に”いま”にフォーカスした生活をしていく中で、
本当に私は”いま”にしか生きていないこと
その”いま”には何も問題がないこと
私たちが住んでいる世界が
愛と平穏で包まれていること
を日々実感しています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました
今週、小学校3年生の長女はカーニバル休暇で1週間お休みです。
ドイツの学校は、州によって違うかもしれませんが約2カ月ごとに1〜2週間ほどのお休みがあり、なかなかの親泣かせでございます(笑)
そして昨日知った新たな事実。
木曜と金曜は次女と長男が通う幼稚園もお休みになるとのこと
なんでも先生方のトレーニングがあるらしい…
ぴえーん
母ちゃん、頑張ります(笑)
すてきな一日をお過ごしください。
ドイツより愛を込めて