わたくし事ですが、現在8歳、6歳、4歳の3人の子供がおり、ドイツに住んでいます。
上の子は小学3年生で、下の二人は幼稚園に通っています。
ノンデュアリティ(非二元)の概念にであう前まで、私は子育てに関して
「こうでなければならない」
という概念をとてもたくさん持っていました。
- ○時までには夕飯を終わらせるべき
- 子供は○時には寝るべき
- 子供の睡眠時間は○時間以上は必須
- 挨拶をきちんとできる子供に育てるべき
- 食事が終わったら、椅子をきちんと入れる習慣をつけさせるべき
- テレビは一日○分
etc…
やはり、自分の母親の影響もかなり大きかったと思います。
他にも、
- 家は必ずいつもきれいに整えておくべき
- たとえ疲れていても、部屋は片付けてから寝るべき
- 母たる者、お弁当はいつも完璧に作るべき
などなど、自分の中でのルールもたくさんありました。
そしてノンデュアリティにであい、これら全てのルールが単なる”概念”であることに気付きました。
何十年も大切に握りしめていたこれらの概念を手放すことは、正直最初は勇気がいりました。
そしてその反面、
夜になるといつも子供たちに言っていた、
「さ、お風呂だよ!」
「ご飯食べるよ!」
「歯磨きするよ!」
「絵本を読むよ!」
「寝る時間になったから寝るよ!」
などの言葉を言わなくなると、
一体全体子供たちは
どういう行動をするのだろう?!
という好奇心も同時に芽生えました
子供たちのタイムマネージメントをなくし、
ただ全てのことを
起きるがままに見つめ、受け入れよう
起きることに対して、
ただそれをそのままにしておこう
というアプローチに変えて、
「こうすべき」
「ああすべき」
という執着をそっと隣においてみた時に、
子供たちが勝手に早く寝始めました
子供たちが勝手に朝自分たちで起きてくるようになりました
子供たちが勝手に朝の準備をするようになりました
そしてわが家から、いつも肩に力が入り、一日に時計を数百回はみているであろう超完璧主義ママがいなくなりました
そしてその代わりに、以前より穏やかになり、笑顔にあふれた子供たちがやってきました
これが、宇宙の流れに
乗るということなのかな
これが、全てがただ
愛であるということなのかな
と感じた38歳、3児の母でした。
子育てに関して、
こうあるべきだ
こうしなければ
といった概念は、知らないうちに自分を追い込んでいました。
もっともっと、
宇宙の流れを信頼してもいい
ただあるがままに、
流れていくように
全てのことを受け止めればいい
と感じた時、無意識のうちに握りしめていた、子育てに関するプレッシャーから解放されました。
ただただ、私たちの生きているこの世界は”愛”であるということを再確認することができました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すてきな一日をお過ごしください
ドイツより、愛を込めて