この動画↓でハッピーちゃんが言っていたことが心に響きすぎた
”人は誰でも自由である”
この世に生を受けた時はきっとこれをわかっていたんだけど、大きくなるにつれて、周りのいろんな人の言葉を聞き、無意識にそれを受け入れるようになって、知らず知らずこのことを忘れてしまっていたんだな。
人生で一番大切なことを忘れていたんだなー
先日、今月6歳になる長女と二人だけで話ができる時間があった。
娘に最近の幼稚園でのことや最近考えていることを聞いたりしてから、こう言った。
ママは親として、これからもいろいろとあなたがすることに対して意見を言うと思う。
ママだけじゃなくて、周りのお友達、先生、大人の人たちもいろいろ言ってくると思う。
でも、それはその人の考えていることだから、全部その人の言っていることを聞く必要はないんだよ。
自分の考え方と違うことを言ってくる人がいたら、そういう考え方もあるんだなと思って、最終的には、〇〇(娘の名前)が決めればいいんだからね。
ママも完璧な人間じゃないから、その時の気分で怒ったり、イライラして何かいうこともあるじゃん?
そういう時は、
「ママ、またイライラしてるな」
くらいに思っていればいいからね。
ぜーんぶ
〇〇が決めていいの!
これって本当に大切なことだなと、娘に言いながら自分で思った。
これさえ子供に伝えておけば、
子育て頑張らなきゃ!
子供の前では完璧な親でいなきゃ!
(そもそもそんなこと不可能だけど本気でそう考えていた)
なんて考えなくいい。
子供が自分で決めていいんだ!とわかっていたら、子供も私のことを母親以前に、一人の人間として見てくれると思うから、子育てに対するプレッシャー自体がなくなる。
←むしろ、子供に自由であることを伝えることで一番のメリットってコレジャナイ?!(笑)
親にとっても子供にとってもウィンウィンじゃないかー!と思うわけである。
ハッピーちゃんを知り、ハッピー理論を知った上で子供を観察していると、子供って本当は全てわかっているんだということがわかる。
親が何を言わなくてもしてあげなくても、自分のすべきこと、したいことを全てわかっている。
親である私が
全部してあげなきゃ!
教えてあげなきゃ!!
と考えながらこれまで子供と接してきたことが、なんとまぁおこがましい考え方・やり方だったんだろうと思う。
長女は私が話をしている間、静かに聞いていた。
話終わったとき、
「わかった」
とただ一言言っただけだけだったので、正直本当にわかったかな?と思ったが、特に何も言わなかった。
でも、この話をした数日後くらいから、長女はちょくちょく
「〇〇ちゃんはこうしたいから!」
「〇〇ちゃんがこうしようと決めたから!」
と、私の意見とは反対のことをはっきり言葉にして言うようになった。
正直めんどくさ!!と思うときもあるが、これは長女がきちんと自分の意見を持ち、それを言葉で表現することができるという素晴らしい成長の証だから、一瞬カーッとなってもなんとか堪えている(笑)
何より、私が長女に言ったことだしね
私たちの子供は生まれてからずっと海外で生活しているということもあり(長女はフィンランドで生まれ、次女と長男は出産の時だけ一時帰国した)、自分の考え、アイデンティティーをしっかりと持つことはこれから生きていく上で必ず必要になってくるから(もちろん、母国で生活していてもそうである)今回この動画を聞いて、長女に話を出来たことは本当に良かったと思っている。
ちなみに、3歳半の次女にも同じことを話してみたが、なんのこっちゃっという顔をしていた
5歳くらいになったらもう一度話をしてみようと思う(笑)
ハッピーちゃん、今日もありがとう。
いつも本当にありがとう。
本日もドイツより愛を込めて
Tschüss