私のエイサーへのこだわりと、これからの関わり方 | 英語とエイサーとベリーダンスで世界の架け橋に★沖縄出身福井在住MIRIKAのいちゃりばちょ~で~ブログ★

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英語・エイサー&沖縄民謡・ベリーダンス&フォークロアを通して世界を繋ぐ架け橋になるべく熱い魂(マブイ)を持って活動。「一度会えば皆きょうだい」という意味の沖縄のことわざです。

 

このブログはエイサーをしている人もよく見ているので、たまには?エイサーの事も書こうと思います。

 

先月、うちなーんちゅのIさんの彼女さんが南風に来てくださって、色々お話しました。

 

Iさんは仕事で全国あちこち回っており、福井には住んでいませんが、彼女さんが福井の方なのでたまーに福井に来ていて、年に3回位は南風にも顔を出してくれます。南風オープン当初からのお付き合いです。

 

Iさん、付き合いは長いけれど、一昨年かな?初めて私達のエイサーを見ました。

その時Iさんが感動して泣いていた、彼が泣いているところなんて初めて見た、と彼女さんは言っていました。

 

今までも、沖縄から出てきて頑張っている人達が、私達のエイサーを見て泣いた事が何度もあります。

その中には、仕事や学業で沖縄を離れた若い人もいるし、もうずっと内地で暮らしている内地に嫁いできた人もいるし、有名人もいます。

 

私は、そういう人達の涙を見ると、自分も涙が流れてきます。

踊りながら涙をこらえるなんて事もしょっちゅうですw

また、後から「感動して泣きました」と言われても泣きますw

 

私が何故彼らの涙を見て自分も泣くのか。

それは、私も彼らと同じ、沖縄を離れた人間だから、彼らの気持ちがすごく分かるからです。

これは、他の人には分からないと思います。

 

私が「沖縄のエイサー」にこだわる理由の一つは、私はうちなーんちゅである事を誇りに思っているから、そして、沖縄と福井、沖縄の世界の架け橋になりたいからというのもあるけれど、沖縄を出て頑張っている人達に「ちばりよー!」ってエールを送りたいからでもあります。

 

だから、中途半端なものを見せてはいけません。

 

私はメンバーにも中途半端を許さない姿勢を「いちゃりばちょ~で~」設立当時から守っていました。

「沖縄のエイサーに負けないエイサーを」「沖縄の人が感動して涙を流す様なエイサーを」を常に訴えてきました。

結果的にそれがメンバーを減らしていったので、良かったのか悪かったのかは分かりませんが、少なくとも、不器用な私にはそれしか出来ませんでした。

 

そして、設立当初から最後まで残っていたメンバー達も、ここ2、3年は家庭や仕事の都合もあり活動のペースが落ちていたけれど、それまでは休みの日はエイサー、エイサー、エイサーの日々。体を休める暇のなく、体を痛めながら、よく頑張ってくれたと思います。戦友だよね!

 

でも、家庭や仕事の都合でエイサーが疎かになるのなら、もうエイサー団ではありません。「趣味のエイサー」なんて、沖縄のエイサーじゃないからね。

だから、エイサー団を辞めて、教室にする事にしました。

 

「習い事」の範囲内であれば関わり方が自由になるので、私も教えやすくなります。

エクササイズ程度でやるのも良し。沖縄が好きだから~って理由でやるのも良し。ストレス発散にエイサーをするのもOK!

家庭や仕事優先で全然問題ないです。

人前で踊りたい人は、年に1、2回の発表会を目標に頑張ってもらう。

人前ではまだ踊る勇気がないな~って人は観客で来てもらう。

本気でエイサーをしたい人は、発表会だけでなく、南風ファミリーと一緒に出演する事も可能です。

ですので、教室として運営していく事は、裾野を広げる事になり、誰にとってもメリットしかありません。

また、エイサー団に所属している訳ではないので、他の団体の指導も今まで以上にやっていける。内地のエイサーのレベルアップにも貢献できます。

 

ベリーダンスばかりだとたまに思われるけれど、私にとって、家庭も、英語も、エイサーも、そしてベリーダンスも、全て、同じ位大切です。順位はありません。ただ、ベリーダンスは、他の文化を「やらせていただいている」から、学ぶべき事が多いというだけ。それぞれ大事で、どれか一つをするために他の事を疎かにするなんてありえません。

 

だから、まだまだエイサーも続けますよー♪

 

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