人間失格 | 英語とエイサーとベリーダンスで世界の架け橋に★沖縄出身福井在住MIRIKAのいちゃりばちょ~で~ブログ★

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英語・エイサー&沖縄民謡・ベリーダンス&フォークロアを通して世界を繋ぐ架け橋になるべく熱い魂(マブイ)を持って活動。「一度会えば皆きょうだい」という意味の沖縄のことわざです。


昨日行きつけの本屋さんで昨晩get


人間失格は昨日のうちに読み終わり、その後は息子にあげました。

小学生の頃「人間失格」を読んで、「本当に人間失格じゃん!」と思った事を覚えています(笑)

数年前に一度ダイソーに売ってたので買って読んだ事があります。その本がどこにいったか分かんないけど。
実はネットでもタダで読めるのですが、本屋さんで見て欲しくなり購入。

「人間失格」は太宰治が自分自身をモデルにして書いたと言われる、遺書の様な作品です。これを書いてから自殺したので、遺書のつもりで書いたのだろうと言われています。

心中して女性だけ死んでしまったり、アル中、薬中だったり、で、結局また心中して死んでしまう太宰治。

太宰治って超絶ダメンズだし、近くにあんな病んでる奴がいたらめっちゃウザイけど(笑)
あと、あんなダメンズにわざわざ引っ掛かる女もウザイけど(笑)
でも、彼の作品は不思議と私を惹き付けます。

彼が抱えていた生きづらさは一体何だったんだろうな、と思うと同時に、あんな風に生きづらさを抱える人は現代でも多いです。だから共感されて読まれるんだろうなー。

私はぜんっぜん共感できないけれど、作家としては天才だと本当に思います。何回読んでも飽きないしね~。

今夜は何読もうかな❤