将棋の子 | 英語とエイサーとベリーダンスで世界の架け橋に★沖縄出身福井在住MIRIKAのいちゃりばちょ~で~ブログ★

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英語・エイサー&沖縄民謡・ベリーダンス&フォークロアを通して世界を繋ぐ架け橋になるべく熱い魂(マブイ)を持って活動。「一度会えば皆きょうだい」という意味の沖縄のことわざです。

本屋でたまたま目に入って買った本。息子が将棋をしていなかったら恐らく読まなかっただろう一冊。




ノンフィクションを読むのは久しぶり。私基本的にはあんまりノンフィクションが好きではないんだけど、これはグイグイ引き込まれました。

胸が締め付けられたり、胸が熱くなったり、温かい気持ちになったり、目頭が熱くなったりしました。

なんとなく高校を出て、なんとなく大学を出て、なんとなく就職するのではなく、夢を追い掛け、ひたすら追い掛ける青年達。結果夢破れても、その夢が与えたものは何かしら残る。現実は厳しいけれど、それと同時に、優しくもある。

生きるってこういう事だなと思う。

聖の青春も買おうと決めました♪





私は、夢は必ず叶う、とは思っていない。

でも、それに向かって努力し破れても、悔いは残らない。
傷が癒えるまでは時間がかかるかもしれないけど、現実の厳しさを身を持って知り、傷が癒えた時に、その努力した結果が、自分に優しく語りかけてくるよ。

だからさ、夢や目標がある人は、ガムシャラに頑張ってみたらいいよ。

中途半端にやって後悔するより、やりきった方がいい。

それが絶対に叶うとは私は言わないけれど、その努力した結果は、自分の人生を豊かにしたり、自分の人生の誇りとなったりするから。