はいたーいヽ(・∀・)ノ
MIRIKAやいびーん❤❤❤
4月のbig eventに向けて、着々と動き出しています。福井に本場のベリーダンスを!って事で、私が日本人で一番好きなダンサーさんを福井にお呼びします。本場、エジプトのカイロで活躍する、素晴らしいダンサーさんですよ!
Almaz of Cairo Festival in Fukui
今はいろーんな事をしている私ですが・・・
6、7年前までは、エイサーに人生かけていました。
英会話は仕事としてプライドを持っていたけれど、気持ちの面では常にエイサー優先。福井のエイサー界を背負うつもりで、そして、何より、私についてきてくれるメンバーのためにと、ダンスなど好きな事をスパッと絶って、アラビア語もやめて、四六時中、寝ても覚めても、エイサーしかありませんでした。自分のことよりも、恋愛よりも子どもよりも、それが中心でした。(当時は母子家庭) 沖縄に帰る時には、里帰りより、エイサーの勉強をしに帰るという目的で帰っていたので、帰っても親戚などに会わない事もありました。
だけど、「メンバーのために」と必死にやっていたのは、どうやら私の独り善がりだった様で、沢山のエイサーメンバーが、私に反発し、去っていきました。
あの時の心の痛みは、失恋より辛かったです。
去っていったメンバーには、彼等の言い分もあるでしょう。私は周りが見えてなかっただろうし、彼等も悩んだかもしれません。
今はそう思えるけれど、当時は辛かったです。
でも、そういう事があっても私の元に残ってくれた人達は、私にとっては宝物だし、家族同然。
それに、残ったメンバーの結束が強くなり、それまでより格段に良いものが作れる様になりました。
だから、結果的には良かったんだと思える様になりました。
そして、今年、団長と入籍した時に、去ったメンバーの一人が、「あの時はすいませんでした」と頭を下げて謝ってきたので、あの時の事を、水に流すとまではまだいかないけど、許せる様になりました。
実は、その事件の時に、私が思ったのは、「私はこんなにエイサーのため、メンバーのため、と自分のやりたい事を我慢してきたのに」という事。
でもね、それって、私の独り善がりだったんだなーと思ったし、勝手に我慢しておいてそんな風に思う自分が嫌だな、と思って、それまで我慢していたやりたかった事をやる様になりました。
ずっと興味があった、ベリーダンス、フラ、サンバ、ファンキにレゲトンetc、そして沖縄系創作ダンスに挑戦し。
ずっとやりたいと思っていた、イベントのオーガナイズも、ガンガンやり。
昔していたライターのお仕事に復帰し、ラジオやイベントのMCも挑戦し。
翻訳は以前より面白いものをして。
高校の時に好きだったネイルを再開し。
ジムに通い。
子どもの頃から大好きな短歌や俳句、詩をし。
お休みしていた、スペイン語に、アラビア語を再開し。
ペン習字に挑戦し。
裁縫嫌いな私が衣装作りにまで挑戦し。
楽器が苦手な私が島太鼓に挑戦し。
子どもの頃から三度の飯より好きな読書を、以前より思う存分堪能し。
そして、息子と過ごす時間を増やして楽しんだり、団長とデートする機会も増えたり。
何が本業で何が趣味なのか分からない位に、沢山の仕事と趣味を持ちながら、家庭も円満。
人のためではなくて、自分のためにやる。
そんな風になってから、自分の人生をもっともっと楽しめる様になりました。
エイサーも、前より楽しくなったかなー♪
人のために、という気持ちは常にあるけれど、自分を犠牲にして人のためにやるのではなくて、自分がやりたいから、自分のために、人のためになる事をする、という風になりました。
だから、その人のためにやりたくてやっていても、そうしているのが疲れてきたなと思ったら、途中で放棄しちゃいます。
(ダンスチームを辞めたのも、そういう側面もあります。嫌いになったから、とかではありません。みんな好きですよー!)
さて、そんな風に色々な事をしている私ですが、一つコンプレックス?みたいなのがありまして・・・
例えば、ベリーダンスだけに人生をかけている人と、あれもこれもやっている私では、明らかに、ベリーダンスだけに人生をかけている人の方が、素敵なんですよね。
エイサーだけに人生をかけていた頃の自分がいて、エイサーは本当に沢山沢山練習してきたから、自信あるけど(もちろん、もっと良いものを追求していきます!)
。
英語だって、生活の全てを英語に捧げた学生時代があって、今の仕事をしているし、自信もあるけど(もちろん、まだまだ勉強していきます!)
でも、私はこの先、それに以外の事、例えば、ベリーダンスやフラ、ライティング等に関しては、一生、自信なんか持てないだろうも思うんです。
一生そんな風に中途半端なのかもしれない、という、一種のコンプレックス。
英語やエイサーだけに人生かけて自信もてるまでやった時代があるからこそのコンプレックスかもしれません。
だからと言って、全部好きだから、辞めたくないし、今は色々やっているお陰で、自分の視野が広くなり懐が大きくなったと思うから、色々やっている事は、私にはすごくプラスになっているのは事実。
それに、最近気がついたのですが、今の私は、色々やる事によって培ってきた人脈と情報網で、その道一本で生きている人達のサポートをする事が出来ます。
「こんなにもてなされたのは初めて」と言われる位、丁寧におもてなしさせて頂いています。
民謡の世界一本で生きてきた、先生方。
本場で活躍するダンスの先生や、世界レベルのダンスの先生。
私の周りにいる、こういう人達を、福井にお呼びしたり、福井にいらっしゃる時にサポートしたり。
そして、今福井で作っている人脈と情報網を、沖縄に帰る時に持って行って、沖縄にもそういう方々をお呼びしたり。
沖縄と福井を繋ぎ、福井と世界を繋ぎ、沖縄と世界を繋ぐ。
これは昔からの夢だけど、きっとエイサーのためだけに生きてきた昔の私には、難しかっただろうと思います。
今の生き方だからこそ、こういう事が出来る。
長々と書きましたが、つまり、私は今の生き方が、自分の夢に一番近いやり方だし、これを貫いていくつもりです。
沖縄フェスタや南風での民謡や沖縄系の音楽イベントだけでなく、これから、どんどんビッグなゲストを福井にお呼びしたいです♪♪♪
そして、その道一本で人生かけて生きてきた素晴らしい先生方には心から敬意を払い、サポートをしていきたいです!
沖縄と福井を繋ぎ、福井と世界を繋ぎ、沖縄と世界を繋ぐ。
それが、MIRIKAの仕事。
Almazさんの来福は、私が一人でオーガナイズする初めての大きなイベントです。
これを機会に、もっともっと挑戦したい!!!
もちろんベリーダンスももっと上手くなりたいけど、得るものはそれだけじゃないはず。
とても楽しみにしていますO(≧∇≦)O
昔の辛かった思い出をこうやってブログに書けるのも、もう完全に吹っ切れたからかな(*^^*)
30代。
思いっきり、やりきります!