時々 ”座敷わらしのような者” が来る ~なぜかオレンジジュースを買う~
1. 数年前に現れた ”座敷わらしのような者”
数年前。
寝ていると、明け方に突然
パタパタパタ…と足音が枕元を通り過ぎて
いきました。
当時は先代猫のCちゃんがいたので
「Cちゃん
が走っているのかな?」
と思って見てみましたが
Cちゃんはソファの上ですやすや眠っています。
「あれ、気のせいか」
と、再び目をつむると
今度は反対側の枕元でパタパタパタ…。
まるで小さな子供が走り回っているような
軽い足音です。
その時は冗談半分で
「ウチに座敷わらしがいるかも~
」
と思いましたが
その日からちょこちょこと、物がなくなるように
なりました。
靴下の片方、手袋の片方が
「絶対、ここに置いた」という場所から消え
「絶対、ありえない」という場所で見つかるのです。
私は以前、仕事で座敷わらしについて調べたことが
あるのですが、この
- 足音がする
- 物を隠される
という特徴が一致するので
「どうやら、座敷わらしのような者が
いるらしい
」
と思うようになりました。
しばらくの間、子供が喜びそうなお菓子や
おもちゃ、赤い手袋などをテーブルの上に
並べたりしていましたが
やがて気配が消えたので、やめてしまいました。
2. 今年の”座敷わらしのような者”
3月上旬ごろ。
深夜にラップ音が響きました。
よくある、柱や壁がきしむような音ではなく
「ポン
」とか「パコン
」とか
可愛らしい音がリビングから聞こえてくるのです。
ジロ吉君は外出中だったので
「また何か来ているのかな」
と思いながら、その時は眠ってしまいました。
翌日、生協のチラシを見ていると
パックのオレンジジュースが目に留まり
無性に飲みたくなったのです。
ふだん私は、フルーツ系のジュースは
飲まないのですが、なぜか
その時はどうしても欲しくなって注文しました。
1週間後、届いたオレンジジュースを見て
「なんでこんなもの買っちゃったかな~
」
と後悔しつつ
おそらく買わされたのだろうと思い
グラスに注いでテーブルの上に置きました。
翌日はジュースのことをすっかり忘れていて
お昼ご飯の支度をしていると…
冷蔵庫から取り出そうとした煮魚の皿が
ひっくり返って、庫内がビチャビチャに![]()
その煮魚をレンジで温めていると
「パン!」と音がして破裂、レンジ内が
悲惨なことに![]()
さらに、デザートのプリンを食べようとすると
プリンがはじかれたように手から落ちて
床へ真っ逆さま![]()
「ふだん起こらないことが、何故こんなに
立て続けに起こるんだろう。
まるで誰かが、わざと邪魔しているようだわ」
と思った瞬間、はっと気がついて
あわててテーブルにジュースを置きました。
3. 神主さんからの警告
知り合いの神主さんに、この話をすると
「あまりそういうことはやらないほうがいい」
と注意を受けました。
理由は
神棚や仏壇以外にお供えをすると
ほかの ”良からぬ者” がやってくる
ことがあるから
だそうです。
これについては、ちょっと心当たりが
あるので、またあらためて
書きたいと思います。
4. 座敷わらしの定義
ここで、なぜ”座敷わらし”と書かずに
”座敷わらしのような者”と書いているかを
説明しますと…。
”座敷わらし”の定義は、意外と複雑で
背景には、おもに東北地方の寒村の
悲しい歴史があります。
そのため、子供の浮遊霊を一律に
”座敷わらし”と呼ぶことに抵抗があるので…
このあたりもまた機会があれば
詳しく書いてみたいと
思います。




