激圧(ゲキアツ)の金縛り

 

京都の実家で暮らしていた頃は

よく金縛りにあいました。

 

夜中にふと目が覚めて

「ん⁈」

と思うと、もう体が動かない。

目だけは動かせるのですが、それ以外は

全身がカチンコチンに固まっているのです。

 

 

たいていの場合は、ありったけの力を込めて

「えいやっ」

と気合を入れると解けるのですが

時々、どうしても解けない超強力な

金縛りがありました。

 

それは、毎回決まって左足先のほうから

やってきます。

そして最初に私の下腹部の上を

むぎゅっ足と踏むのです。

 

次に、胃の上を

むぎゅぎゅーー足足

 

最後に胸の上を

むぎゅぎゅぎゅぎゅーーーーーーーーーー足足足

 

胸の上を踏まれたときは

本当に苦しくて痛くて

肋骨が折れるかと思うくらいです。

 

目を開けようと思えば開けられるのですが

恐ろしくてとても無理。

じっとまぶたを閉じたまま

耐えるしかありませんネガティブ

 

 

胸の上を思い切り踏むと

それポンびっくりマークと右へ抜けて消え

同時に金縛りが解けるのでした。

 

実家は両親が建てた新築なので

事故物件などではありません。

 

また、その土地がいわくつきの場所だった

というわけでもなく

なぜそんな怪現象が起こるのか

理由がわかりませんでした凝視

 

一つだけ考えられるのは

私はいつも頭を西、足を東へ向けて

寝ていたので、

それがやってくるのは東北の方向。

つまり鬼門の方向だったわけです。

 

それで、私は部屋の東北の角に

盛り塩をしてみましたが

あまり効果はなかったように思います。