自民党は参議院選挙の争点から外すのはせこい 消費税増税スキップ の判断は10月は遅すぎ 高橋洋一

2013年06月03日(月)高橋洋一「ニュースの深層」
自民党は参議院選挙の争点から外すのはせこい 消費税増税スキップ の判断では10月は遅すぎ
ぼくも、ここで長らく引用し続けてきたリフレ派の考えがアベノミクスとやらで全面的に取り込まれたので一安心はしたけど、この増税問題をはじめから懸念していた。
記事は、その通りだと思う。
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判断を先延ばしするのはまずい
予想インフレ率が6ヵ月前のマネタリーベースで決まるというのは、日本のかつての量的緩和でも欧米のリーマンショックの時でも見られた普遍的な話だ。
略
予想インフレ率と6ヵ月前のマネタリーベースの関係を示したものだが、相関係数は0.91と高い。ただし、昨年8月に成立した消費税増税法によって、消費税率の引き上げによる物価上昇もかなり取り込まれている。それを分析すると、0.4%ポイントの予想インフレ率のアップになっている。これがアベノミクス効果に上乗せされて、実質金利を下げ、株式市場などの資産価格の急ピッチの上げになっていると思う。
これが、10月まで消費税増税の判断を引きずりすぎるのはまずいと筆者が思う理由である。
もし、10月頃にやはり消費税引き上げという判断すると、半年後の実体経済へのショックに備えなければいけない。もし消費税増税をしないと判断しても、予想インフレ率が急落して実質金利が急上昇し、これは資産市場の波乱要因になるとともに、実体経済にも悪影響をあたえる。どっちでも、判断を先延ばしするのはまずいのだ。
早く消費税増税スキップを宣言すれば、一時的な予想インフレ率の低下はマネタリーベースの追加で何とかできる。
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ここまで順調に来ているのは、果たして、
○ 首相自らの真っ当な政策決定であったのか?
○ 陰謀論者のいうとおり、いつもの通り財務省の思惑通りなのかどうか?
は、この消費税増税可否の判断に現れる。
これを選挙戦の争点から外すというのなら、後者の可能性が高い・・・
何故、国家存亡の危機に天下を見下ろす日本のお役人連中は、かくも破滅志向なのか?
彼らは、前の戦争で失敗したときも謝りもしなかった。・・・いや、確かに謝った・・・一億総懺悔・・・やったかんね。でもそれは、天皇に対して謝ったんだよ。謝るのは自分たちなのに、謝る先は天皇ではなく。ぼくたちのはずなのに、下々のぼくらまで一緒に謝れって謝らされた。ぼくたちも、後で考えたら何謝ってんだろうということなんだけど、茫然自失でついつい謝ってしまった。
はっきり、そんなの訳わなんないことがあったら、訳分かんないからダメって次の選挙ではっきり伝えよう。
・・・って、お上品にいってるけど、目の前にしたらちゃぶ台ひっくり返しそうな気分だと言っておく。