宮本輝 - 螢川 | I have a thing about ・・・・

宮本輝 - 螢川

蛍川・泥の河 (新潮文庫)/新潮社

¥420
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負ける戦をする必要があるのかと問わざるを得ない。螢川のラストシーンを映像化しようなどとは暴挙というに値する。小説「螢川」のラストシーンの情景を喚起する力は尋常ではない。小説が近代化されて以降、最上級のものの一つだろうと思う。
しかし、それは非常に美しいものではあるが、単なる情景の描写ではない。登場人物の様々な思いが投影され、ぼくたちに心象スケッチとでもいうべきものを喚起するがゆえに圧倒的な感動呼ぶのだ。製作者も分かってはいたのだろうけど、これは映像としてフィルムに定着できるものではないのだ。


牧村三枝子 螢川
5269AKIHIRO
公開日: 2011/07/11
原作は宮本 輝の小説「螢川」(1978年芥川賞受賞)です。
映画「螢川」:1987年製作
  坂詰貴之(竜夫) 沢田玉恵(英子) 十朱幸代(千代) 三國連太郎(重竜)    殿山泰司(銀蔵)     曲:作詞 松本礼児 作曲:松本礼児 編曲:若草 恵1番は銀蔵に連れられて螢の大群を探しに行くシーン、2番は千代が重竜と越前岬に行­った回想シーンで構成しています。
 松本礼児さん,三國連太郎さんのご冥福を心よりお祈りいたします。