争点は財政政策に移った。 | I have a thing about ・・・・

争点は財政政策に移った。

 安倍政権の金融政策に関する海外の評価も大変高いようだ。

 世界のエコノミストはアベノミクスに満足=WSJ調査

 米帝からも一応評価されているようでもある。米帝財務からもFRBからもお優しいお言葉を頂戴しているようだしね。
 アメリカの中でも仲の悪い左右の経済学者からも一応に好意的に受け止められているという感じだ。
 批判的なのは円安によって影響を受けそうな中韓あたりか・・・でも、韓国にとってはきついでしょうけど中国にとっては相殺されてしまう程度の問題ではないかと思われる。・・・韓国はきついだろうね・・・これは、今まで、良い思いをさせてもらったと諦めてもらうしかないだろう。

 ただ、安倍総理が本当に経済を理解し、アベノミクスが本物であることを証明するには、かれは、バラマキでしのごうとしているようだが、消費増税のタイミングについての議論に踏み込めるかどうかの一点にかかっている。順調に見えるアベノミクスの初弾の効果の評価が出来るのに日銀が言うように最低2年の時間を要するだろう。ぶっちゃけこの10年間でも最初の頃は円は安かったけど物価が下落し続け、企業物価に関しては為替に連れて上がったけど、最終の消費者物価は下がり続けた。それでも、大手小売りなどは業績を維持している。頭と尻の胴元は儲けてると言うことだ。中間の主として中小企業がその分を吸収させられたと言って良い結果だと思う。消費者は物価の下落の恩恵で相殺されたという感じだね。ただ、消費のマスはどこかというと、圧倒的に多い中小企業の雇用者やパートアルバイトの人たちなんだね。この人たちは、物価の下落以上に給与や就業機会が減ったのじゃないだろうか?この人たちまで効果が到達するまでには2年でも短いと見ている。いい気になっていられる状態にはまだないと言うことだ。

 増税はこれを途中で相殺することになる。
 いつまで、ちぐはぐ跛行した政策を採り続けるのだろうか?やれば意味あることも全て自ら無意味にしてしまうような愚行ということになる。これは改憲を志すような政権にとっては致命傷だ。

 財政政策に関連して機動的な政策をと言うがバラマキは本当に必要な震災関連にだけ絞るべきだ。これ以上国を食い物にさせてはいけない。いずれ増税と言うことは理解できるが、今でないことは間違いない。これは税率の変更でする仕事でもないし制度を一から組み直すべき問題で、短期間では出来ない仕事だ。

 ぶっちゃけ、ぼくなら嘘をつくことになるし腹を切る覚悟でやんなきゃならんけど・・・直前で増税延期のシナリオを書くだろうと思う。そこまでしなきゃどうにもならんという感じがする。そこで、嘘も許される程度のことにしておかなきゃなんないので、高額資産のバブルだけは回避する手を考える。・・・もう、動き始めてるでしょ?

 三本目の矢の成長戦略に関しては、終戦直後の無一文の状態からの企図であれば、なんとか作り上げることは出来るだろうけれど、これだけ複雑で、スピードの速い世界でそんなものが・・・まして今のお上の実力でまとめ上げることが出来るとはとうてい思えない。

 次回の選挙では必ず争点に持ち込まなければならないはずだが・・・期待薄。
 せっかくここまで来たんだから、どうしてもここに踏み込んで欲しい。