高級コンパクトデジカメの雄 Canon PowerShot G1 X | I have a thing about ・・・・

高級コンパクトデジカメの雄 Canon PowerShot G1 X

 高級コンパクトデジカメの雄として君臨しているPowerShot G シリーズの新型がでます。



 今までは、コンパクトさを売りにしている S シリーズと内容がほとんど変わらないけど、操作感が一眼に近いという位置づけに過ぎなかった両者の差別化をキッチリ図ったラインナップになります。

 コスト面では大変負荷の高い構成ですので、かなり力の入った製品だと言えるでしょう。

 上記、レビューを見る限り、ミラーレス一眼に遜色ない絵作りが出来るようです。良い感じだと思います。

 ただ、従来のコンデジでは当たり前のように出来たことが出来なくなっているようです。

 それは接写です。

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 一眼使いには、内容からいって、まぁしゃぁないか・・・と言う感じがしますが(両立しないのですよ)、一眼を使わずコンデジ一辺倒で使い倒している人は、直近まで寄って撮影できないことに戸惑うかもしれません。

 ぼくの印象としては、メモ替わりの記録は携帯で充分なので、こういう路線もありかと思いますけどね。

 そういう意味ではS100は完全に携帯と被るでしょう。ぼくはここで何度も紹介しているように、此の機械は大好きです。けど・・・・この路線は、あんまり将来性はないと思います。

 

 要は、一眼までは必要ないけれど、一眼の描画性能は欲しいという人や、一眼のサブカメラとして使う人にとっては良いものになるんじゃないでしょうか。

 作品としての性能で目を引くのはボケ味の違いです。センサーが大きくなっているので主題以外をぼかすことが出来るようになりました。

 記念撮影じゃなくって、ポートレイト作品が撮れると言うことを意味します。

 これは、従来のコンデジではひっくり返っても出来ないことです。


<G1 X>望遠112ミリ相当、絞りF5.8で撮影。
 F4.5 まで開ければもう少しぼけます。


前のモデル<G12>『G12』の作例。『G1 X』同等の画角と絞りで撮影。
 如何にもコンデジ風のボケのなさです。ぼくは、本来、こっちの方が好きなのです。

 携帯の性能が上がった今、敢えてコンデジを持つ意味は、やはり、携帯では撮れない一眼みたいなの描画が欲しいをいうことになると思います。キヤノンの今回の判断は、製品ラインナップとして適切なものだと思いました。

 ただ、ミラーレスが今後一眼を食うと判断するかどうかが問題です。

 ぼくは、少量のマニアックな層と量販出来る層を明確に区別化して分かり易いラインナップを構築するのが一番大事なことのように思えます。

 多分ね、今回のニコンの機械で技術的にはおそらく天井でしょう。

 レンズがついてきません。

 カメラメーカーにとって今後の大衆化商品への取り組みが重要なことだと思います。

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 ほんとは、接写も出来たら良かったんですけどね・・・。

 キヤノンやニコンなら許されるけど・・・ソニーなら許してもらえなかったでしょう。