模型撮影 標準レンズ、準望遠レンズ描画比較 50mm v.s. 90mm | I have a thing about ・・・・

模型撮影 標準レンズ、準望遠レンズ描画比較 50mm v.s. 90mm

Armored Fighting Vehicle Maniac より転載

使用機材

カメラ



この機械は一見一眼レフカメラのようですが内容は全然違います。



 こうなっていますので、今、流行で機能的にも従来の一眼を超え始めたミラーレス機にファインダーがついたものという感じのものです。
 ミラーなんて邪魔なものは無い方が良いに決まってます。細密描写の場合には三脚を立ててもミラーやシャッターのショックというのはバカに出来ないものなんです。スタジオのブツ撮りなどは、そのためにもすごい設備を使ってるんでしょう。
 ミラーやシャッターなんてなくせるなら無くした方が良いに決まってます。手持ちの300mmなんて余程しっかり持ってもミラーやシャッターのショックというのはどうしてもブレの原因になります。

Panasonic デジタル一眼カメラ GH2 ボディ ブラック DMC-GH2-K/パナソニック

¥99,800
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 並の一眼より高いですねぇ・・・。でも、動画もばっちり撮れます。

 このカメラはフォーサーズという規格の派生規格のマイクロフォーサーズという規格のものです。フォーサーズ規格はおそらく当初一眼のカメラサイズでは35mmサイズの撮像素子は無理があるというところから、素子を小型化し最適化したものと思われます。ただ、素子から逆算するとミラーさえなければ筐体が一挙にコンパクト化できるということも念頭にはあったようです。最高画質を目指したフォーサーズのカメラシステムはレンズは優秀なものがどんどん作れたのですがカメラ本体が作れなかったと言う感じがします。トータルのシステムが構築できないので、シェアも上がらず、ここはミラーレスの利便性で別のユーザー層にアピールしようということで現在、オリもパナもフォーサーズは投げうちミラーレスに全力をあげ一定の成果を得ているという段階です。

 ここしばらくいろいろ調べていて、オリンパスとパナソニックのレンズには圧倒されました。現在、フォーサーズ規格の一眼システムが一番解像力が高いと思いますが、まともに使える機械がオリンパスのE-5というめっちゃ重くて高価なフラッグシップ機しかないので、ちょっと手が出せません。

OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-5 ボディ/オリンパス

¥199,800
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 E-5のしたのE-50などという中級機が、パナの1600万画素の素子を積んで出れば、僕のカメラ資産を全部お嫁に出して、オリ中級機+オリ+パナのズームレンズ体制に乗り換えてもいいと腹を括っています。

 オリも昨今のような事情なので、どのように推移するのか予断を許せません。

 以下流行のミレーレス。


使用レンズ

 最近、発売され性能が絶賛された2本のレンズを使用しました。

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
35mm換算90mm 望遠レンズ
LEICA DG SUMMILUX 25mm35mm換算50mm 標準レンズ


 画角がほぼ同じようになるように距離をとりました。

P101081825mm

P101079345mm

 以下、リンク先画像が、等倍切り出しです。

 まずは、標準から、

sP1010818g25f13

LEICA DG SUMMILUX 25mm F13

sP1010818g25f14

LEICA DG SUMMILUX 25mm F14

sP1010818g25f16

LEICA DG SUMMILUX 25mm F16 このレンズではここまでしか絞れません。

 以下、望遠。

sP1010795zd45f16

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 F16

sP1010795zd45f18

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 F18 F22まで絞れますが、ここまでで充分でしょう。

 パナソニック の25mm標準レンズは、LEICA SUMMILUX を名乗るだけのことはある立派なレンズで、絞り開放から合焦面の描画は切れまくりで、3段くらいで最高潮になり、後深度が深まるにつけ中央部は劣化しているようですが、劣化よりもピント精度による誤差の方が大きいようです。

オリンパスの45mm もキレ味抜群のレンズです。これまた絞り込んでも中央部の劣化は微々たるもので、上と同じようにピント精度の方が問題になるでしょう。

 両者とも素晴らしいレンズですが、F1.4、F1.8 と明るいレンズなので、絞り開放では、深度1cm未満でしょう。ピントを合わせることが出来るかどうかの方が、機械の性能、レンズの性能以前の問題になります。

 どちらがお勧めかというと、コスト優先ならオリのMZD45mm でしょう。Amazonで今日現在は、新品: ¥ 36,750 ¥ 24,314 となっており、倍くらいの価格がついても良いんじゃないという性能です。キヤノンやニコンなら軽く4倍の値付けをするでしょう。このレンズは足が長いので、撮影時の取り回しは、標準と比べると多少不便です。

 一方、パナのライカは、新品: ¥ 73,500 ¥ 46,300 高いと見るか・・・普通高いですよねぇ・・・でも、本家の値段を知ってる人は信じないでしょうこの値段のライカを。ぼくは、パナのレンズはどれも大変優秀ですが、ライカブランドのレンズを使わないのなら、Lumix の魅力は半減すると思います。

 どちらも大口径の明るいレンズなので、スナップ、ポートレイト用途としても大変使いやすく、カメラのおもしろさを堪能させてくれる良いレンズだと思います。

 ただ、模型撮影に限定するなら、コンデジのLX5やX10、P7100、S95が、等倍の絵の大きさはGH2より30%ほど小さいですが、ほぼ同等の絵を出しますのでここまでの出費をする必要は全くないと思います。

 最近安くなったとは言えAPS-Cでこれと同等の絵を得るのは相当困難でよほど高価なレンズが必要になると思われます。

 APS-Cの中級機並みの性能を持つキャノンのKISS-X5やニコンのD5100と、キットレンズ以外のミドルクラスのレンズでも比較をして見ましたが、ここにあげるほどのこともないと思いました。

 35mmでは、こういう細かな仕事はちょっと無理かと思います。

 やっぱ、小物には小型のカメラの方が良いようです。

 コンデジで困るのは、ピントの追い込みが困難なことです。モニタに拡大表示してもらっても寝ぼけたような絵なので何だかよくわかりません。

 一眼の光学ファインダーも老眼では読み切れません。一眼使いの大半は光学ファインダーの信奉者のようですが、ぼくは、撮る絵と全く違うものを見るという光学ファインダーのシステムより、現像エンジンが解釈した絵を表示し、ピント位置の拡大など便利な機能表示のできるEVF電子ファインダーの方が絶対良いし、今後主流になると思います。

 実は、こういう人のためにキャノンやニコンはカメラとUSBで接続しパソコンでカメラをコントロールする手段を提供しています。屋外で使用するというわけには行きませんが、物は試しで近いうちにレポートしたいと思います。