心して待て!攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D | I have a thing about ・・・・

心して待て!攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D

こないだの記事で、思わず「ゴーストがささやく」なんて口走ってしまったので、

もう素性はばれてしまってるかも知れないけど、今更ながら、

攻殻機動隊 S.A.C です。

『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』


・・・だそうです。


映画『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』劇場用予告編

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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第1話

攻殻機動隊 (1) KCデラックス/士郎 正宗
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士郎正宗は、基本的に漫画の人じゃないんですな、

マンガとSF小説とアニメのごった煮かな。

・・・これは、絵コンテだから、コマ間は自分で埋めなきゃならんと思った方が読めるかも・・・。

 それを漫画でやるから訳わかんないような作品になるんだけど、

読むほうがそこんとこを判ってないと理解不能になってしまうんだ。

 彼の描く世界は、その全体像をいまだ見せていないが、

稠密で濃厚な細部によって構築されている。

 所謂、サイバー・パンク系の世界像の構築をしているんだけど、

並みのSFの持つリアリティではない。

 それを裏付けてるんだね。その細部が・・・。

 アニメになった攻殻機動隊でもアップルシードでも、その世界像の創造意図の表現に難渋している。

 会話もハードボイルドタッチではあるんだけど、

格好悪くも、極めて饒舌なモノローグの連鎖にならざるを得ないんだな。小説なら、落第点だ。

 これが一種独特のスタイルと成立してしまったのは、おそらく偶然だろう。

 ぼくが演出するなら、もっとハードボイルドの文法に沿って行間を読ますように、言葉を切り詰めたいけど、

そんなことしたら、見る人は、殆ど、状況が理解不能で置いてけぼりになってしまうだろう。

 そういう意味では、士郎正宗と押井守と言うのは、つい講釈をたれたがる似たもの同士で共振しているところがある。

 アニメの場合は、ストーリーに緩急がついて大きな流れは阻害されないかもしれない。

 士郎正宗は、それを漫画でやるから情報を盛り込みすぎて、読者を選ぶことになる。

 だから、欄外の解説は飛ばして絵面で読んで、その後、欄外を読まねばならない。

 絵面だけで、作者の意図が読めたら読者の勝ち、読めなかったら士郎の勝ちなんて感じで、

読まなきゃならないんだ。そこまで読める人には楽しめる。

 まぁ、背景設定は欄外読まないと誰もわかんないけどね。

 ま、以下のように、長々と解説が必要な作品が、狭い範囲だとは言え熱狂的な支持を得たことは、

僥倖というしかないと思う。

 ・・・・( ̄ー ̄;・・・長くなりそうなので、あとは、またの機会に譲ります。