見逃せない

トヨタとテスラの件もやるねぇ・・・仕掛けたやつは、目利きだ・・・と唸ったけど、
ぼくは、現時点ではこっちの方が気になる。
ちょっと前の6月10日号のベストカーガイドにちょっと見逃せない記事があった。
日産ルノー+メルセデスベンツの提携に関連した記事だ。
最初この提携のニュースを聞いたときには、国沢光宏氏の記事と同じように感じた。
ゴーンさんはベンツとの資本提携に興味を持っているようだ。フォードを巨大化させたナッサーさんにも言えるコトながら、こ のタイプの経営者って「大きくなることこそ正しい」と考えているらしい。ゴーンさん、今まで多くのメーカーと資本提携しようとしてますから。日産にとっちゃ大いに迷惑な話かもしれません。
というのも今回の提携話、日産にとっちゃほとんどメリット無し。「ベンツから得るモノなんかあるワケないでしょ!」と言い切ってよい。一方、ベンツから見れば欲しいモノだらけである。直近でどうしても欲しいのは、エントリーカーとバッテリーです。この二つ、欧州の燃費規制をクリアするために絶対必要。
でも、ベストの記事を読んでちょっと待てよ・・・と感じるようになった。
記事の冒頭に次期スカイラインの開発が一時凍結で、
■ブルーテック ステーションワゴンを世界初導入
Eクラス ステーションワゴンとともに日本上陸を果たしたディーゼルモデル「E350 ブルーテック」は、世界でもっとも厳しい排ガス規制といわれる日本の”ポスト新長期規制”(平成22年度排出ガス規制)を、ディーゼル車として初めてクリアする輸入車。日本車も含め、ディーゼル+AT車としては初の快挙である。
搭載される3リッターV6直噴ディーゼルエンジンは、最高出力211ps/3400rpm、最大トルク55.1kgm/1600-2400rpmの実力で、その強大なトルクは「E550」の5.5リッターV8を凌ぐほど。一方、10・15モード燃費は13.4km/リッターと、1.8リッター直4の「E250 CGI ブルーエフィシェンシー」をさらに上回る。
メルセデスは「E350 ブルーテック ステーションワゴン」を世界に先駆けて日本に導入。あわせてセダンボディがラインナップに加わった。この6月にはアメリカ市場でも販売を始めるという。

ベストカーによると今年のジュネーブショウには、ブルーテックのハイブリッド直4、2.2Lターボで、エンジン209ps+モーター20ps!燃費はヨーロッパ値で24.34km/L が出品されるという。
メルセデスにはあと、ガソリンとディーゼルのいいとこ取りの"ディゾット"エンジンも開発中という。
これは、直4の1.8Lターボで、258ps、18.8km/L なんだって!
このあたりの魅力的なパーワートレインが即座に入手できるなら、
小型車の技術供与に関してもバーター取引として充分見合うものだと思う。
ただ、メーカーのプレミアム価格性を考慮すると、ベンツに大いに有利かとは思うけど・・・。
でも、ベンツの新パワートレインを積んだ日産高級車というものに思いを馳せると、
心躍るものがあるのは事実だ。
アメ車の高級スポーツカーなみのトルクで、燃費のメッチャイイ車に乗れるんだよ!
・・・これが実現すれば、今までの国産高級車とは、別次元のものになるのは間違いない。
これが本当なら、涙ながらに今のR34とお別れすることになるかもしれない。
・・・たぶん乗り換えないと思うけど・・・気持ちは揺れると思う。