ヴィム・ヴェンダース監督が
この作品を企画中の2009年に急逝した
ドイツの世界的舞踊兼振付家の
ピナ・バウシュ
![$今日も映画が好きだった。](https://stat.ameba.jp/user_images/20120310/20/icg59382/80/2a/j/o0480025011843730338.jpg?caw=800)
彼女の天才舞踊家としての軌跡を
革新的な3D映像で描いたドキュメンタリー
Pina/ピナ・バウシュ
踊り続けるいのち 3D
PINA 3Dを観て来ました。
![$今日も映画が好きだった。](https://stat.ameba.jp/user_images/20120310/22/icg59382/e8/50/j/o0580072711843982569.jpg?caw=800)
![$今日も映画が好きだった。](https://stat.ameba.jp/user_images/20120310/22/icg59382/79/e0/j/o0580075011843982568.jpg?caw=800)
もちろん舞踏の世界の事など無知ですし
ピナ・バウシュさんの事もこの映画を観るまで知りませんでした。
そんなド素人の自分にも
この作品で映し出される
ダンスの世界は小難しいものではなく
時として
躍動的で、滑稽で、可笑しくもあり、悲しくもある
言葉でなくダンサー達の全身全霊で表現されるそのパフォーマンスは、
観ていて圧倒される世界でした。
そして見事のなまでの奥行きと立体感を映し出した映像は
3Dの新たな可能性を感じさせる珠玉の出来映えです。
3Dと云うものから、最も遠い位置にいそうな
ヴィム・ヴェンダース監督が
なぜ3Dに拘ったのか?
その映像を観れば、その答えは明確です。
時と場所を選ばない
縦横無尽で圧倒的なパフォーマンスに言葉はいりません。
![$今日も映画が好きだった。](https://stat.ameba.jp/user_images/20120310/22/icg59382/1f/f6/j/o0650047911843982567.jpg?caw=800)
![$今日も映画が好きだった。](https://stat.ameba.jp/user_images/20120310/22/icg59382/c6/56/j/o0650043511843980869.jpg?caw=800)
![$今日も映画が好きだった。](https://stat.ameba.jp/user_images/20120310/22/icg59382/9a/d5/j/o0650045811843982566.jpg?caw=800)
![$今日も映画が好きだった。](https://stat.ameba.jp/user_images/20120310/22/icg59382/4f/4d/j/o0650042711844039593.jpg?caw=800)
![$今日も映画が好きだった。](https://stat.ameba.jp/user_images/20120310/22/icg59382/f9/05/j/o0650041411843980845.jpg?caw=800)
![$今日も映画が好きだった。](https://stat.ameba.jp/user_images/20120310/22/icg59382/1f/b4/j/o0650043211843980889.jpg?caw=800)
![$今日も映画が好きだった。](https://stat.ameba.jp/user_images/20120310/22/icg59382/25/33/j/o0650039111843980873.jpg?caw=800)
しかしながら
何度か書いていますが
自分はドキュメンタリーが苦手で...
奇しくも、その事実が
この作品で裏付けられた形になってしまいました。
凄いなぁとは確かに感じます。
でも観終わって
ピナ・バウシュに感情移入出来なかった自分がいました。
明確に、これだぁという何かを得られないので
手放しで絶賛出来ません。
ドキュメンタリー映画を観た時に
いつも得てしまう
この感覚が何のか?
自分には未だ理解出来ないのです(・Θ・;)