私ととしきは無事に旅を終え、いよいよそれぞれの道への分かれ道へやってきた。

としきの旅はあと世界の3分の1残っている。

着実に足跡を残していって、計画通りに進めば私たちの再会は15ヵ月後の日本。

そんなに会えないなんて絶対ムリー!続かないー!という気持ちとはウラハラに、好きざんすー!という気持ちが上回り、シクシク涙をながしてしまう私。

としきはそんな私をみて、 も・ら・い・な・き。 

結構情に脆いタイプなのである。


そして別れ際にお互い手紙の交換・・・ギュッと抱きしめてもらったあと・・・ 

私ととしきの間に立ちはだかる大きなガラスの壁。

出発を告げるアナウンス。

ちゃくちゃくと二人の間には距離が刻まれていった。


だ~ T0T 無理だよー。エンキョリで続いたことないもーん。

と涙を流しまくる私をみつめるとしきは言った。口パクでこう言った。


『結婚しような』


目え? え? え? 


ひょぉぉぉぉー グサッ恋の矢(ハートに矢が刺さった音)


なんとまー!!付き合った時間は短いけれど、その間過ごした時間は濃い濃い!だってずーっと24時間一緒にいたんだもんね。 だからこんなプロポーズだって変じゃないもんねー。ぐふっラブラブ


というわけで、私ととしきは婚約をして、はなればなれとなったわけであります。

離れたあとにとしきの手紙を読んで号泣する私。


それを見た隣に座っていた太っちょのアフリカンおばちゃん。幼虫グミをいただいた。

『ほ~らこの気持ち悪いグミ食べたら元気になるから』


アメリカの幼虫グミ・・・緑色・青色・赤!いったいどんだけ着色料つかってんだ?としばし涙を忘れることが出来た私です。

サンキューおばちゃん!