「余韻」
作詞 来生えつこ 作曲 来生たかお
How're you doing 地下鉄の出口で
君を見つけたよ
Where're you going 階段を並んで
降りて行く時なつかしい香り むずがゆいほど
感じる君の髪 揺れるよ
What are you doing 夜を渡る風に
君と歩きだす
Shall we walk 軽やかな興奮
君も同じ早口になるよ 話したいこと
押し寄せてくるから お互い
半年離れただけで なんだか状況も違う
ためらいもあるけれど 心残り取れ
新鮮な気分さ
乗るはずのバスが追い抜く
二人気にしない 気にしない
How're you feeling こういうのいいよね
ずっと歩けそう
Do you hear me あの時みたいだね
夜の浜辺で足が冷えるほど 波と遊んだ
夏の日が近くに見えるよ
半年たった半年 とても憂鬱だったのが
君のまっすぐな目を見て安心した
もう泣かない君さ
愛を揺り戻すつもりは
なくても さわやか 余韻だけ
振り向き 電話してねと 照れたように君が言った
うなずいた僕はずっと駆けて行く君の
足首を見ていた
愛を揺り戻すつもりは
なくても さわやか この余韻
来生さんは(えつこさん)「余韻」ってタイトルのアルバムもあるし、歌詞も余韻登場率高い気がします。
この曲「余韻」という漢字2文字のタイトルからはちょっとひねりが効いていて(?)ポップ寄りな明るめの雰囲気です。
最初に聞いた時はこのギャップがすごくインパクトあったんです。1曲目ですし。
タイトルだけ先に見て、こんな感じかな?と予想をして。始まったら
♪How're you doing!!
いい意味で裏切られてすごくワクワクしたのを覚えています。
この曲、最近は繰り返し聞く……といった感じではなかったの忘れていたのですが、先日なんだか急に思い出して。
その頃の事も思い出していました。
「むずがゆいほど」
「こういうのいいよね」
「波と遊んだ」
「電話してね」
これらがなぜだかめちゃくちゃ好きで!
ここだけ何回も巻き戻し!
ここすんごく可愛くないですか?
やっぱり改めてこの部分好きだ(笑)
もう1ヵ所!
「足首を見ていた」のところ。
あしくびをじゃなくて あし くびを
っていうメロディーが新鮮で好き。
あー文字でわかります?
伝わらないですよね(笑)
「あし」も「くび」もキレがいいんですよ(笑)
とにもかくにも歌詞の世界メロディーの世界だけでなく、私にとってはなんだかやけに来生さんがいっそう可愛い1曲なのです。
