燃えつきて脳が破壊されていましたが、少し回復。忘れないうちにレポートを書かねば。
私はメモを取れないので記憶の限りをひねり出すぞ(笑)
とはいえ、ここまでたくさんの方が各々レポートをされているような「音」的なものはあまり語れず。相変わらずのキャー😆ウオーー☺️みたいなことばかりのレポとも言えない代物なのですが💦
そんなわけでシャラーンの答えを先に書いてしまいますと、髪です(笑)
いつにも増して髪のシルバーぶりが輝かしく見えて。髪をかきあげまた落ちてくる度に私の耳には♪シャラーン シャラーンと聞こえるようでした。
「この曲は…(かきあげる)」
♪シャラーン
「山田太一さんのエッセイに(かきあげる)」
♪シャラーン
これの2番目に近い音
またくだらないことで尺を取ってしまった。
ステージに現れる来生さん。
あぁお馴染みのまるでやりたくなさそうにすら見えるお姿。
でも内なる情熱を毎回感じることになるから安心して!
シルエットロマンス
聞くたびに違う味わいのある曲
深みのある声にこの日はまた格別に芳醇さを感じました。
コード付きのマイクを持って横歩きに少し移動しながら。
私は右ブロックにいたので
「あと2歩!あと1歩こちらへ!もそっとこちらへ!」と願いつつ「ワイヤレスにしてあげて!つまづいたらどうしてくれる!気を取られて歌詞が飛んだらどうしてくれるのだ」などと邪念に満ちて聞いておりました。
歌い出しは少し疲れているのかな?といった気もしましたが、サビに近づくにつれて助走のついたジャンパーのように声が伸びていく様は胸が熱くなりました。
あなたのポートレート
ううっやっぱりこの歌は大好きだなぁ。
♪まーえがみがー とーてもすーてきー
のところでふとした仕草がすごく素敵で♥️左手の仕草だったのですが、「素敵」の感情が伝わるものでもあり、素敵でもある仕草で。
「いやいや、あなた様の方がよっぽど素敵!」と心の中で言いましたね。
(意味不明)
MCはアルバム「余韻」の話題からカバーをした昭和歌謡曲の話へ。いつものようにボソボソっと咳払いしたりしながら話していたかと思うと突然アカペラで
♪あーのあまいことばもー とすんばらしい声で!ええっこんな入り方するの!?と思っていたらワンフレーズだけでした。
でもそのワンフレーズのクオリティーがすごくてここで1回脳が破壊されました。
「トワイライト~夕暮れ便り~」
良かった!
そこで歌う姿に孤高とか気高さを感じました。
そしてMC
山田太一さんのエッセイについて。
「約束の日」という話へ。と、聞こえたのですが話が進むにつれてそれは「この先の楽しみ」では?と思っていて。このあたりは私の耳が聞き取れなかったり聞き間違ったりしたのかも。
ただこの「この先の楽しみ」については以前も聞いたことがあったような……。
物忘れについての話からポシェットの話へと繋がった気がするから3年前のクリコンかなぁ?
ま、私も確かな記憶とは言えないけど(σ*´∀`)
そこからの「風のわすれもの」って忘れつながり!? ←ごめんなさい
「終止符 」
良かったー。若い頃の終止符もかなり良かったけど、今の声で聞く終止符はたまらんですな。
「夢より遠くへ」
「夢の途中」
「Good-bye Day」
大好きな曲が続き、ライブが終わりに近づいていることも感じます。
「夢の途中」
この曲も聞くたびに違って聞こえる1曲。
この日も今までとは違う胸に込み上げるものがありました。なぜかはわかりません。
手拍子もわいていましたね。
やっぱりこの曲は特別な曲なんだな。
っていうか、この日はホールの大きさとか響きとかのせいなのか何なのか、拍手の迫力が大きくて。来生さんにも伝わっていたように感じました。
ライブは「恋人の領分」で終わります。
派手さはないけど来生さんらしい優しい楽曲。
アンコールは「浅い夢」と「まなざしの彼方」
「まなざしの彼方」は一層素晴らしかった!
この曲は美空ひばりさんに書いた曲。
来生さんはひばりさんが本当に好きだったんだなぁと改めて思いました。
私は個人的な考えだけど、来生さんは色々な人に楽曲を提供するけど、歌手の人が浮かんでくるような作り方はしない人だと思っていて。
作った曲が歌手の人に合っていくようなイメージ。でもこの日の「まなざしの彼方」を聞くと、ひばりさんのどの音が綺麗に聞こえるのか、魅力的に聞こえるのかを考えながら作ったことがすごく伝わりました。
音域の広さだったり低音の魅力だったり。
サビは特に。
本当にいい曲だとつくづく胸にズシリときました。
夢のような時間は終わりチョコンと手を振りながらはけていく姿を見送ったのです。
あー素晴らしかった!
来生さん、ありがとうございました。