「夜に蒼ざめて」 | ほどほどに

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「夜に蒼ざめて」

作詞 来生えつこ 作曲 来生たかお


あなたのささやきが

その場かぎりと知った時

夜が蒼ざめました


心はつむじ風

それでも私 明るげに

笑顔つくろいました


結べない糸でも ひとりでつむいでは

そっと心もよう あなたへ伝えたい


冷たい月はキライです
冷たい人もキライです
あなたはなぜか醒めていて
恋さえほんの景色だと

あなたがやさしげに
甘い言葉をかける時
あれは気まぐれですか

あなたは目を移す
ほかの娘の横顔に
胸はざわつきました

ルージュ引き直して 背筋を伸ばしても
ほんのから元気で 心は蒼ざめる

冷たい月を仰いでも
冷たい人にすねたって
私の心 読みながら
瞳でそっとつき放す

冷たい月はキライです
冷たい人もキライです
あなたはなぜか醒めていて
恋さえほんの景色だと

研ナオコさんへの提供曲。
編曲が甲斐正人さん。
甲斐さんは宝塚でもたくさんの作品、名曲作りに関わっています。
現代的なものから古典的なものまで幅広い作品作りをされるイメージです。
この曲では強めのアレンジな感じ。
めっちゃフワッとした感想だけど。

えつこさんの歌詞なのですが、ちょっとばかりえつこさんらしくないのかなー?
中島みゆきさん風味強い?なんて思ったりしました。
が、「ほんの」でおーえつこさんだ!とウインク

そしてメロディーですが、これもまた相変わらす難しい!絶対難しい!
本当に来生さんの曲って難しい。
提供された歌手の方がこんなに苦戦しながら歌っていても、もし本人がセルフカバーをしたらあっさり歌ってしまうんだろうなぁ。
作った本人だからというのもあるかもしれないけど、やっぱり来生さんのシンガーとしての才能はハンパないのだと思います。

あとは歌い手さんがうまい人と認識していたら難しい曲を書いちゃいそう!ハードルあげちゃいそう!(笑)
やっぱりドSな気がするな、無意識に爆笑