来生たかおStand Alone 2021~Christmas Color~神戸ネタバレ有 ① | ほどほどに

ほどほどに

ただただ好きなこと
好きなもの日々のことを

頭の中が混乱中ですが(笑)

支離滅裂になるとおもわれますが記憶の限り感想を書きたいと思います!

長くなるけどご了承くださいませ。



全ての楽曲については書きませんが、楽曲の詳細レポは他のキスギストさんにお任せして、印象に残った所を個人の感想で書いていこうと思います。


ツアーで「追憶」の曲を既に聞いていた方は初めてではなかったと思いますが、初・生「追憶」楽曲の私には嬉しかったです✨


まず「恋衣」これは絶対聞きたかったのでオープニングから♪ふと~  で心臓わしづかみですよ。口パクかと思うくらいの安定感と(言い方💦)生ならではの表現力。アルバムで感じた通りの情熱的な「恋衣」でした。高音を出す時のしかめた顔や肩を上げる仕草に「あ~来生さんだぁ♥️」とうっとり。ライティングがより曲の雰囲気を印象的にしていました。


MCをはさんでの3曲

「地上のスピード」

改めてクオリティーの高い曲だなぁと。

どれも今の声に合っていると思わせるところがまた来生さんのすごいところ。


そして「吐息の日々」!!

キャーッ爆笑と言いそうになります。

MCでは高齢者ネタ押ししながらのこの選曲!

えっ?なに?背中のどこかからチューブでも入れて酸素注入してる!?と思うくらい!

リズムをとる足も若々しい!カッコいい!



再びMCをはさんでアルバム「追憶」から4曲歌いますと。

私は知世さんが歌った時から「悲しいくらいほんとの話」を来生さんの声で聞くのが夢だったので(他にも一杯あるけど)聞きたかったし、やはり同様に「愛することを学ぶのに」もどうしても聞きたいと思っていました。

奇しくも同じアルバムに入り、その年のライブに行けるということはとても重大なタイミングだったのです。

4曲か。4曲のうちの2曲。歌うかな?どうかな?トワイライトと松たか子さんと聖子ちゃんは歌いそうだななどと瞬時に駆け巡りました。

1曲目はやはりお松の曲

2曲目…あーこのイントロ!ラブ

実に40年くらいの念願が叶った瞬間でした。

「悲しいくらいほんとの話」

来生さんの悲しい~は透明感とぬくもりをより感じさせる、時空も性別も越えたおとぎ話のような悲しいくらいほんとの話でした。感無量。


胸熱な私に追い討ちをかけるようにこれまたあーこのイントロ!マジか!?と小さくガッツポーズをしました(笑)

「愛することを学ぶのに」

うー色っぽい!枯れ具合がこの曲にちょうどいい!やっぱり「のだろうね」が萌えるわー✨

再び感無量!


そして「トワイライト~夕暮れだより」

話題の振り付け?見れて良かったです♪

でも振りがあるよと聞いてなかったら気づかなかったかも(笑)いつもの仕草が毎回同じ……振りか!みたいな(笑)

個人的には最後のギュッと握る所が萌えP!

(萌えポイントねウインク)


MC  今回MCが私にはツボが多くて(笑)

いや、大体好きなんですよ、ボヤキ系(笑)

MCなどは別立てで記事にしようと思います。


MCの途中で袖に合図を。

何だろう?コーヒー?と思っていたらギター!

このギターを弾く所作がめちゃめちゃカッコ良かった!ギターってやっぱり弾くとカッコいいんだと思うんです。だからなおさらカッコいいんですよ。今回こんなに2時間カッコいいばかり思ったライブは珍しいかも。

カッコいいとかうっとりとかスゴいとか色々思いますが今回はカッコいいメイン!

いくつだよ来生たかお!

何があった?来生たかお!


そしてその上「グレイ」!

2年前のクリコンで聞けて夢リストにチェック済だったのですが、2年前よりさらにカッコ良かった♥️やっぱり好きだ、グレイ。


「避暑地に陽炎」

この曲を聞いてこんなに切ないさびしい気持ちになったのは初めてかもしれない。

表現力の違いかな。新鮮。


その後ピアノに移り、今回の私の何回目かつ最大の失神ポイントが来るのです。

「蟠り」

叫び声をこらえた私えらい!と思うくらい!

あの大好きなイントロはなかったですが、本当に素敵な蟠りでした。ピアノに座って角度も変わったのでお顔の映り具合も雰囲気たっぷりで短編映画のようでした。感無量。


会場に入る直前Tさんに、蟠りが聞きたいんですとお話ししたところだったのでなおさら驚いたし来生さんに盗聴されたのかと思いました。←アホなことを。


そして「Good-bye day」

いつにも増して色っぽかったです。

ここにきて色気が増すってどういうこと!?


必ず来てしまう最後の曲の時

そしてアンコールは舞台に来生さん1人だけの「ほほえみの扉」

孤高の美しさが満ちていて、この曲のもつシニカルさや哀愁を描くのに十分な姿でした。

このアレンジバージョンはとても好きなバージョンでした。私は「Day by day」のほほえみの扉がかなり好きなのです。


二度目のアンコールは「永遠…」

最後の最後ですよ。

どんだけ自信あるんだ!と感動しました。

「恋衣」と「永遠」ではさむとは!


トータルの感想としてはとにかくカッコ良かった(笑)何回言うねん!!

それと、最近のライブや配信などを見て感じていた年々歌唱力の凄みが増していることを再確認しました。本当にすごい。

3曲メドレーフルバージョンなんて短距離走ったぐらいの息の上がり具合だと思います。

声だけを何も情報無しで誰かに聞いてもらったら、絶対あのお年と思う人いないと思います。


そして品がいい。ライブを見ての感想としておかしいかもしれませんがいつも思います。

それは人間性があの舞台に透けて見えるから。

ご本人の抱く真摯な情熱とストイックで誠実なパフォーマンスがあの空間を高貴な空気に変えるのだと思っています。


ライブの途中見つめながら何度も感謝の言葉と幸せという言葉が脳裏に渦巻いていました。

来生たかおは尊い!



以上、まとまりのない主観に満ちたアホレポでした!ウインク