いよいよラストスパート スピードは落ちません | ほどほどに

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大河ドラマ 青天を衝け


第29回「栄一、改正する」

第30回「渋沢栄一の父」

第31回「栄一、最後の変身」

第32回「栄一、銀行を作る」


書きそびれてこんなに進んでしまった!

その間についに慶喜どのが回想シーンもない波ザッバーンのオープニングにも登場できなかった😢

ザッバーンはおディーン様でしたね。

許す(笑)

オープニングクレジットは大河は特に細かく配慮が感じられます。今作品は小林薫さんがずーっとオオトメでした。退場後は誰なの?と思っていたら入れ替わるように中村芝翫さんが登場。オオトメでしたね。

つよぽんも残りはザッバーンのナカトメで有終の美を飾りたいものです。


さて、ドラマは少しもスピードを落とすことなく、いや、加速するくらいの勢いで栄一も時代も変化しています。

くにさんのエピソードも入れましたね。

当時と今の倫理観を並べるつもりはさらさらありませんが、仕方ないとはいえなんかモヤモヤ(赤い糸とか妊娠とか同居とか)


コミカルな音楽でやわらげてはいましたけど。んでもって姉様にも叱られかっさまにも釘を刺されましたが、やまることはなかったですけどね(笑)

お千代ちゃん、できすぎやろ!



さて、個人的に印象に残ったのは、官から民へ「変身」するに至ったシーン。

イッセー尾形さんの素晴らしい演技とともにとても胸熱な展開でした。

ここでも少年期の伏線を回収して、「自分のいるべき場所」に気づく流れは鮮やか。


喜作との再会や惇忠の富岡製糸場での働きなど、本当にスピード感あふれる脚本と演出がその時代の変化や進歩の目まぐるしさを現しているようです。

お蚕ダンスも今にして思えば、最終盤にとても重要な登場人物(虫)だったからなのかも。



大蔵省をやめ、銀行を設立する栄一。

人の心をつかむ話術の魅力がここでも発揮されています。ずっと栄一は思いを語り、人の心を動かす事で突破してきた人。

吉沢亮さんも少年期、青年期、壮年期と、はからずもどんどんセリフ回しが魅力的になっていて、栄一の成長そのものを見ているような錯覚をおこします。


それにしても五代さまとのツーショットは眼福以外なにものでもない(笑)


その五代さまに言われた、官の怪物から民の魑魅魍魎へと相手が変わるその魑魅魍魎の象徴として岩崎弥太郎の登場です。

ちーっとアクが強すぎる気もしますが。



今後のキャストの発表もありました。

栄一の長男はもちろん、孫のキャストもあったのでそこまでやるのかぁ残りの回数で!?と驚きました。どこを終わりにするのかな。


鹿鳴館もやるみたいで、井上馨夫人の武子さんもいました。愛希れいかさん。

元宝塚娘役トップさんですね。チャピちゃん。

映像でちゃぴちゃんがどんな風に力を発揮するのかすごく楽しみ。そう多くの出番はないかと思いますが、ドレスも楽しみです。

私は鹿鳴館の話がすんごい好きなので(笑)

そこも楽しみ!


ついYouTubeにあった妻たちの鹿鳴館を見てしまいました(笑)


そしてそしてラス前とラストは15分拡大が発表されましたね!やったー!一回分弱の長さ!


つよぽんの洋髪姿や絵を描く姿も出ていたので楽しみ!ってか絵を描いているとどうしても草彅画伯を思い出してしまう(笑)



まさに大河の流れのような大きくて強いドラマを残りもしっかりと見たいと思います。


オフショットでこの麗しさ!