峰さを理さん | ほどほどに

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ただただ好きなこと
好きなもの日々のことを

週末は怒涛のスケジュールでヘトヘト。
日曜日はぐったり😣💦💦💦
疲れは早いし回復は遅い!
体力の衰えを痛感しましたよー。
 
 
 
そんな日曜日に宝塚OGの峰さを理さんの訃報をネットニュースで知りました。
日曜日は姉が来ていたのですが、2人で声を出して驚きました。
私が生の宝塚を見始めた時のスターさん。
つい前日に姉と、その頃観た作品の大好きなフィナーレについて語ったところだったので本当にびっくりしたのです。
 
星組公演「オルフェウスの窓」です。
トップスターの瀬戸内美八さんのさよなら公演で、峰さんが次のトップに決まっていました。
男装の麗人ユリウス役でした。
めちゃくちゃ足が長くて、ピタッとしたズボンの足やヒップラインの美しさに惚れ惚れしたのを覚えています。
 
峰さんは同期の寿ひずるさん、高汐 巴さんの3人で、入団時には劇団が売り出していました。
私は高汐 巴さんの大ファンだったので通いつめ、峰さんの公演は映像では観ていますが、生では全部は観れていません。
 
退団後に高汐 巴さんと一緒に出ていたコンサートを観に行きました。退団から20年以上たっていましたが、変わらぬスタイルと歌声に驚いたものです。
 
歌がうまくて日舞が得意でとても優等生なイメージでした。
先日峰さんの「哀しみのコルドバ」がYouTubeにアップされていたので、観たところだったし、偶然峰さんの作品を続けて観ていた矢先だったので今でも信じられません。
 
1月にやるはずだったコンサートが3月に延期になり、最後の出演もかないませんでした。
コロナがなければせめて最後のコンサートができたのに。歌は歌えなくても、最後まで踊りたいと言っていたそうです。
コロナで亡くなったわけではないけれど
本当に本当にコロナが憎い。
違う病でも、こんな風にコロナの影響を受けている人はたくさんいるのだと思うとやりきれない。
 
でも峰さんの作品は残っていくし、きびしく指導してきた下級生たちの中にもその教えは残っていくと思います。
 
自分の中の「その時代」の人が旅立っていくのはすごく寂しいです。
 
峰ちゃん、どうか安らかに。
ご冥福をお祈りいたします。