「白い愁い」
作詞 来生えつこ 作曲 来生たかお
窓 白く飾る 雪景色は
心の迷い 塗りつぶすよう
ただ 都会の屋根 白く光り
けがれた夢も 閉じ込める
今 君を強く 抱きしめたい
窓のガラスが くもるほど
寒い君には したくはないよ
過去も未来も ほんのりあたためたい
ヒマラヤ杉も 眠る時間さ
雪に抱かれて 深い緑もみんな おやすみ
ほのかに夜は 白い愁い
くちびるだけを 重ねてく
重ねてく
寒い!寒い!
こんなにお肉が体に付いているのになぜ!?
知らんがな
年末だったか年始だったか、マツコの知らない世界を見るともなしに見ていました。
80年代アイドルの特集でした。
明菜ちゃんのセカンド・ラブ
ナンノちゃんの楽園のdoor
と、連続でVTRが流れました

一緒に見ていた夫に
「すごない?すごない?」と圧をかけ
「すごいねー」と言わせました!(笑)
さて「白い愁い」です。
イントロから雪が降り積もるようなアレンジで
♪シャンシャンシャンという音も流れています←ほんと、表現が乏しくてすみません

そこから穏やかで温かい声が静かに加わります。♪しーろ のろ!いやん、大好きなラ行♥
白い愁いというタイトルで雪とかの寒そうな世界は感じられるので、イントロから雪の降る様やひんやりした空気を想像します。
そこからのこの声のギャップが、クラシックな家の窓の外と暖炉で暖められた部屋とのギャップをイメージさせるのです!自分の想像力の弱さが気になるところですが、頭に浮かぶのだから仕方ない🎵それをステキな世界と思うんだから仕方ない🎵でも、都会の屋根だから建物はちょっと違うのね。でも毎回クラシックな家の窓→都会の屋根 あぁそうだったと思うのです

ところがこの曲、始まりの穏やかさから
徐々に情熱を帯びてきます。
♪今君を強く抱きしめたい
窓のガラスがくもるほど
なんてパッショネート!!
寒い君にはしたくない という言い回しもとてもいい!今寒くないだけでなく、私の存在を温かくしてくれるのね!って感じ♥←妄想
でもほんのりなのよ!こんなに情熱的に語りながらほんのり!そこがまたステキ~♥
んでもってヒマラヤ杉。ここでまたクラシックな家の窓にカットが(私の世界の)変わります。
曲もクライマックスへ。
そして風の音
とても穏やかでシンプルな楽曲なのですが、そこから感じる世界はとても多様だと思います。
さすがだなぁとしみじみ思うのです。