樹木希林 120の遺言のこと | ほどほどに

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あまのじゃくな私は、世の中に乗っかる感じがして

気が引けたのですが、樹木希林さんの言葉には興味があり、

まとめてほしいなぁと思っていたので、手にしてみました。

 

本屋さんに行ったのですが、樹木希林コーナーがあって

たくさんの本が!これ全部亡くなってから出たのかな?

だとしたらすごいなぁ。

ま、まんまと乗っかっている人間がここにいますが(笑)

 

もともと独特の感性があったところに、内田裕也さんとの結婚と

病がさらに樹木さんを形成していったのかなと思います。

 

女優さんですから、そこはやっぱり自己顕示欲や自己演出、

見栄やプライドなどゼロではなかったはず。

ない人はいい女優さんになんかなれないのではと思いますし。

樹木さんもきっとある種の自己演出をしながら、そのイメージが目標のようになって実際の自分を作っていったのではないかなと想像します。ですから虚構というよりも有言実行のような。

 

自己啓発本の類はあまり得意ではないのですが、

どれもこれも素直にスーッと入ってくる言葉ばかりでした。

 

不自由なものを受け入れ その枠の中に自分を入れる

年を取るというのは、そういうことです。

 

抗う努力も大切かもしれないけど、しんどい時はそう考えるのも

ありかなという優しい言葉に聞こえます。

 

どうぞ、物事を面白く受け取って 愉快に生きて。

あんまり頑張らないで。でもへこたれないで。

 

これも好きですね。

 

他にもたくさんキラキラした言葉があります。

 

もう、ロックには負ける!

 

もあります(笑)

 

本木雅弘さんが、ちょっと美談になりすぎているきらいはありますが・・・とおっしゃっていましたがそれをコミコミにしても

魅力的な様々ですね。