ゆるやかに愛が… 作詞 来生えつこ 作曲 来生たかお
来生さんらしいおだやかなメロディーの一曲です。
つなぎ合わす思い出は 夏も冬も出会いから
鮮やかに彩られては目の前に
ミステリアスに 君はいつも 僕の心とらえている
愛は変幻自在 きっと謎のままがいい
こういう曲が泉のごとくわいてくるのでしょうか。
本当に優しくておだやかで、なつかしいような。
それでいてどこか個性的です。
海の色は見るたびに 陽ざしの中変わるもの
潮風に肌をさらして光る君
ミステリアスに 夢はいつも 僕を襲う 苦しいほど
愛は変幻自在 きっと謎のままがいい
無理のない、カッコつけてない、自然な曲調で
心の風通しがよくなっていくようです。
洋楽に詳しいわけではありませんが、洋楽を聞いているような
気持ちになります。
シャンパンをあけて祝杯の合図
はじけてる泡に白波が見える どこかでふいに口笛が
この構成もかっこいい。
ここの声も素敵ですよね。一気に目の前が開けていくよう。
愛は変幻自在 きっと謎のままがいい 謎のままがいい
このチクッとした終わり方も「らしい」終わり方です。
思わずニヤッとしてしまう(笑)
はぁ‥‥心安らかに、さわやかな風の中、至福の時を
過ごすとしたら…こんな曲だなぁ。
来生さん以外思い浮かばない。