ひとりよがりの人魚 作詞 来生えつこ 作曲 来生たかお
入り江の岩陰 茜色の中
君は心地よさそうに泳いだ
秘密の場所だと君は言いながら
しなやかに身を躍らせて 消えた
夏が似合いすぎて心もとない秋
日焼けのあとも薄れてく時の流れ
ひとりよがり恋もそう 君のペース
僕の腕振りほどき 気ままに泳いだ
暑い暑い暑い夏に一服の清涼剤のような美しい曲。
さわやかな風にふかれてまどろみながら聞きたい曲です。
この歌声の包容力!知り合いでも友達でもない
ただのファンですけどね、間違いなく温かい人柄であると
確信できる声です。
君を見つめる視線なら ずっと熱い
水のように逃げていく 君はきっと
ひとりよがりな人魚 海へ帰るの
君のペースだったり、腕を振りほどかれたりしてますけど
ずっと熱く見つめる情熱をお持ちなのです、この僕は。
はぁーイージーリスニングのように聞いてしまいがちな曲にも
激しさや熱さが潜んでいるというギャップがたまらない!