鏡の風 作詞 来生えつこ 作曲 来生たかお
夜の鏡の中 風吹き抜ける 映る光と影 自分の心
あなたが 過去に変わる 昨日と今日 区切り
もっと 愛の そばで 泣けば いいと 思う いまさら
もっと 愛の そばで 熱く 語れる時間 欲しかったのに
テーブルに頬杖 グラスはひとつ
散りぎわのいい花 それはまやかし
別れは いくつもある 知りすぎても 不幸
もっと 弱い 自分 見せて 心 さらけ 出したら
二人 ずっと 楽に なれた 間違いばかり 今は気づく
いつも 無理に 赤い ルージュ 都会 色に 合わせた
もっと 愛の そばで 言葉 語れる時間 欲しかったのに
とてもシンプルなアレンジから始まります。
静かに静かに。来生さんの声だけが際立ちます。
真夜中に色々な思いを巡らせながら一人過ごすような
思いを感じるような、呼び覚まされるような気持ちになります。
♪もっと 愛のそばで言葉 の伸びやかな声と優しい着地点。
えーっと、一節の最後の声の置き方・・・みたいな意味です。
来生さんの歌い方にはこのメリハリがあって、それが好きです。
♪散り際のいい花 それは の「それは」の部分が!
そこだけ聞きたいくらい素敵💛細かい部分すぎる!(笑)
はぁ…最初の一声で時間や季節や部屋の照明まで
一気に想像させてくれる豊かな声です。