時を咲かせて | ほどほどに

ほどほどに

ただただ好きなこと
好きなもの日々のことを

時を咲かせて       作詞 来生えつこ

                作曲 来生たかお    

 

昨日今日明日  夢見て時は過ぎる

なだらかだった 愛も 揺れて

石畳に風 足元を吹き抜ける

いつしかあなた 言葉 深く しまう

 

このまま重ねて 余韻もとどめて

ときめくほど 二人のきずなを

 

寄り添った月日さえがまぼろしに溶けそうでも

鮮やかなまま昨日を微笑みで抱きしめるつもり

 

このまま重ねて 余韻もとどめて

ときめくほど 二人のきずなを

 

咲かせて思い出 春は遠くても

ひとしずくの涙に映して

 

こうして歌詞を書いてみると、耳から聞くものと

目から入ってくるものでは感じ方も違うなぁと

不思議な気持ちになりました。

曲を聞いているときは、少し前の過去を思うような感覚で

いましたが、文字で感じるものは今現在の葛藤もある

思いのほうが強く感じました。

 

♪いつしか あなた 言葉 深く しまう

 

の短く切ったメロディーが、訥々と語るようで

切ないです。えつこさんはとても映像的で、

描写を重ねて気持ちを表すような歌詞ではないかと思います。

それが来生さんの豊かな声で世界が広がるんですよね。

 

はぁー来生さんは「僕」率高いですが、「あなた」率もなかなかの

    ものかと。「君」も捨てがたい!